門司港海峡ミュージアムは大人も子供も楽しめる関門海峡に特化したテーマパークです。

２００３年に関門海峡の歴史を体感できる観光施設としてオープンし、２０１９年に内装を大幅に改装してリニューアルオープンしました。

無料ゾーンでも大正時代の門司の様子が体験できる

館内は無料ゾーンと有料展示館に分かれています。

無料でも大正時代の門司港を再現した海峡レトロ通りや屋上の展望デッキ、豪華客船のデッキをイメージしカフェを併設したプロムナードデッキなどで楽しむことができます。

海峡レトロ通りは精巧な模型で当時の様子が再現されていてまさに大正時代の雰囲気です。

巨大なセールスクリーンは大迫力！アトリウムピットでゲームも楽しめる

有料展示館に入ってまず目を引くのが海峡アトリウム。

２階から４階まで吹き抜けのスペースに設置された巨大なスクリーンはセール（帆）の形をした高さ９メートル、幅１８メートルと国内最大級です。

アニメ制作会社「新風動画」制作による関門海峡にまつわる一大歴史絵巻「古今関門海峡絵巻」は必見。

絵の美しさと大画面の迫力、素晴らしい音響も合わさって思わず見入ってしまいました。

スクリーンの周りは４階から２階までスロープ状の順路になっていて、壁にはめ込まれた画面でクイズや動画が楽しめるアトリウムピットで楽しめます。

精巧なジオラマで海峡の歴史を再現した海峡歴史回廊

３階は海峡歴史回廊と銘打って、源平合戦や巌流島の決闘、馬関戦争などの数々の歴史が精巧なジオラマで再現され展示されています。

歴史に名を遺した著名人と古代からの関門の変遷を知ることができる空間です。

シミュレーションゲームなど親子で熱中できる海峡体験ゾーン

２回は海峡体験ゾーン。入場券のバーコードをかざすだけで楽しめるシミュレーションゲームや親子で競えるかんもんダイバーなどが並んでいて、大人も子供も楽しめます。

海峡こども広場は、１０メートルの高さまで張り巡らされた青いスロープネットの遊具で遊べます。海の中の魚になった気分も味わえますね。

門司港海峡ミュージアム