名前のインパクトが印象的なカレー店「カレーしか勝たん」は、２０２１年に下関本店がオープンして北九州にも展開し市内に３店舗あります。

日明店は１度閉店しましたが、２０２２年１１月に北方店の系列としてリニューアルオープンしました。

場所は、サンリブ朝日ヶ丘店の近くで戸畑から小倉に向かう１９９号線のバス通り沿いです。中井の交差点を過ぎて少し行くと左手に大きな黄色い看板が見えてきます。

店内に入ると元気なスタッフの声が聞こえました。ＢＧＭもかかっていて活気のある雰囲気でくつろげます。

初めての訪問なのでスタッフと話しながらトッピングを２つ載せた勝利のカレーを注文しました。

カレーが鍋に入れられて提供されるのも「カレーしか勝たん」系列店の特徴で、下関本店のこだわりだそうです。

メニューにはデカ盛りや特盛もあってサイズによって鍋の大きさが違います。

最高のカレーがここにある！

しばらくすると、サービスのサラダと勝利のカレーがテーブルに載せられました。鍋の中をのぞくとスパイシーな良い香りがします。トッピングのカツが大きさにもびっくり。

ひと口食べてすぐに美味しさが実感できました。玉ねぎの甘味と香辛料のきいたカレーの辛さが絶妙なコンビネーションです。

特に辛味については塩辛さではなく独特のコクと玉ねぎの旨味の後にピリッとしたスパイシーな刺激が現れます。

話を聞くと、ベースのカレールーに鶏からだしを取った秘伝のソースが加えられているそうです。これは美味しい。

トッピングのクオリティもすごい！

大きめのカツはホクホク熱々で肉厚です。表面はサクサクとした食感があり、中はとてもジューシーで肉脂の旨味を感じます。

このカツとご飯だけでもかなり美味しい。

から揚げもジューシーな鶏肉の旨味を感じました。少し薄味なのはカレールーと組み合わせると絶妙な味のコラボレーションがわかります。

日明店がこだわりぬいた独自の味

スタッフの話では、カレールーのベースは各店舗同じレシピだそうですが、辛味や旨味のアレンジは変更しても良いので店舗によって味が全然違うそうです。

日明店では、旨味と辛さにこだわって何度も試行錯誤を重ねた上で試食会を開き、意見や感想を取り入れて更に改良を加えたとか。

ご飯もカレールーがよくなじむように少し柔らかめに炊いているそうです。細部までとことんこだわった日明店の味、美味しいはずですね。

カレーしか勝たん　日明店