【家庭菜園】泥で爪や手を汚さない簡単なひと工夫
こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。
庭やベランダでやる家庭菜園。
わずかな隙間時間に庭仕事が楽しめます。
ただどうしても土に触ると泥が手にくっつく。
市販の園芸手袋をはめていても泥って入り込んできます。
爪に泥が入るとなかなか取れません。
「キーッ!今から食事の支度なのに!」とイライラしながら爪ブラシで手を洗った経験、ガーデニングやる方なら一度はあるのでは。
日用品を利用してお金をかけないこんなひと工夫はどうでしょう?
園芸手袋では解消されない
泥に弱く匂いが気になる
園芸用の手袋は500円以下でホームセンターで売っています。
上の写真のような手袋ですが、見かけたことありますか?
だいたいどれも似た感じで、手のひら側にはゴム加工がなされています。
この加工が滑り止めになったり、尖ったものから手を守ってくれます。
手の甲側はそのまま地の素材。
ゴム加工のない手の甲側からは水や細かい土、つまり泥が手袋の中に入ってきてしまいます。
そしてそれよりも気になるのがゴム加工の独特の匂い!
すぐ手に移るあの匂いは洗ってもなかなか取れません。
私はあの匂いが泥以上に抵抗がありました。
値段は高くなりますが全体にゴム加工された園芸手袋もあります。
そうなると泥は入ってきませんが、全体的に固くゴワゴワしてしまい短時間の些細な庭仕事には不便、使いにくいのです。
そして当然、使った後の手の匂いも半端なものではありません。
園芸手袋が悪いわけではありません。
本格的な屋外作業のときには本当に頼りになる手袋です。ただ家事の合間にやるちょっとした作業には向かないのです。
日用品の使い捨て手袋を使ってみよう
ポリ手袋
サティスナブルが主流の社会に逆行するようで気が引けますが、使い捨て手袋は家庭菜園にもめちゃくちゃ使える!
家で掃除や消毒だけに使っている場合ではありません。
私は家で使った使い捨て手袋を最後に庭仕事に使っています。
こうすれば無駄遣いじゃないですもんね。
まずはポリ手袋。
シャカシャカしたお安い方の使い捨て手袋です。
ポリ手袋は重ねて使おう
ポリ手袋は薄く手にフィットしません。
これだけで庭仕事をするのはとても無理。
でも園芸手袋の下にはめると今までの問題点がすべて解消されるのです。
写真でみるとサイズ的に無理があるような気がしますが、薄くて嵩が低いので問題なし。
園芸手袋から染み込む泥もシャットアウトです。
気になるゴム加工の匂い移りも全くありません。
強度は低いポリ手袋ですが、この使い方なら問題はありません。
むしろいつまでも破れないので捨て時がわからなくなってしまうくらいです。
私は冬の外出時、雨や雪ならウールの手袋の下にもポリ手袋をはめています。
プラスチック手袋
アルコール消毒に使うために購入し始めたプラスチック手袋。
ポリ手袋より値段は高いのですがフィット感があります。
このフィット感のおかげで今まで素手でやっていた作業もプラスチック手袋をはめてやることが可能になりました。
パンジービオラの花殻摘み、ネギやホウレンソウなとの葉物野菜の収穫、1分以下の作業にもさっとはめて対応できます。
手が濡れないし匂い移りもありません。
滑らないのでバケツやジョウロも持ちやすく、左右がないのも無駄が出ずにありがたいです。
最近私は園芸手袋よりこればかり使用しています。
プラスチック手袋にもポリ手袋
プラスチック手袋は当たり外れがある気がします。
破れやすいものを買ってしまったことありませんか?
そんな時にはポリ手袋を下にはめてみましょう。
パウダーの有無に関わらず滑りが悪いプラスチック手袋にもこの方法は有効です。
手に張り付くことなくさっと外すことが出来ます。
強度も上がって一石二鳥です。
楽できることは楽しよう
ポリ手袋もプラスチック手袋も捨てる前のもうひと働きです。
けれどその効果は絶大で、手が汚れないだけというだけで庭仕事の後がこんなに楽になるものかと目から鱗が落ちました。
手洗いのストレスが消えたのです。
ネイルを塗っていても、ためらうことなく庭仕事に取り掛かれます。
何事にも楽をすることを追求すると少し罪悪感を感じる時がありませんか?
けれどもそれは間違いですよね。
楽ができるなら楽に作業して、そこから得られることを大切にするべきです。
家庭菜園がどんな人にも楽しめるように、もっともっと楽できることを紹介していきたいと思います。
楽することばかり考えている growfood365のHP はコチラ。ずぼらな家庭菜園に興味のある方はぜひ覗いてみて下さい!