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【家庭菜園】使い勝手良し!プランター栽培におススメのスコップ

グロ子園芸愛好家

こんにちは!ファイナンシャルプランナーの園芸愛好家グロ子です。

スコップ。これ地方によって呼び方違うらしいんです。
私は関西なので小さな方がスコップ、片足かけて使う大きい方がシャベルという認識です。
今からおススメについて語っていきたいのは小さい方のスコップことです。

これなしでは家庭菜園が進まないスコップ。
用途を意識して購入すると作業の効率が違ってきます。

スコップ購入時の注意点

スコップは梃子の原理を応用した道具なので、支点の強度が一番大事です。
前提としてここの作りがしっかりしているか、すっぽ抜けることはないかを確認しておきましょう。不安定な中腰で使うことが多いスコップは、何かの拍子で怪我の原因にもなりかねません。

柄の長いスコップ

もうこれしかない!
プランター栽培には柄の長いスコップは欠かせない。それくらい便利なスコップです。

まず柄が長いので少ない力で扱えます。
そしてちょっと長めに持てるので長袖を着ていても服が汚れません。
この2点だけでも使うストレスが全然違う。
家事の合間や出かける前にやる、ちょっとした隙間時間の園芸作業はこれなしには考えられません。

そしてプランターの底まで少ない力でかき混ぜることが可能です。
土を入れ替えないでこのまま耕して次の苗を植えてしまいたい!
そんな手抜きもこのスコップなら可能!
あとコンポストの生ごみ堆肥を攪拌して空気に触れさせたいときもこのスコップ。
ホームセンターで見かけたら是非手に取ってみて下さい。
数百円~千円ほどで購入できると思います。

私が今まで買った幾多の園芸用品の中で、一番の優れものは、この柄の長いスコップのシリーズです。

共柄スコップ

以前はスコップと言えばコレでした。
共柄なので本体と柄が同一素材。
継ぎ目がないので、危険な柄のすっぽ抜けがありません。

私も何回も購入しましたが、ただ残念ながら白丸の部分が弱い。
当たり前ですが安物ほどすぐグニャリと曲がってしまいます。
そして黄丸の先端部分が潰れてくることが多いんです。
もちろん高級品はその点は考慮されていることと思います。

持ち手が金属ならではの欠点があります。
冬は作業の間中手が冷たいし、夏は炎天下に放置しておくと柄がめちゃめちゃ熱くなっています。
私はこれが気になって使わなくなりました。

年に数回使う人にはいいかもしれませんが、ヘビーユーザーなら使い心地は重視したいところです。

柄が曲がらないスコップ

とにかく丈夫なのが上の写真のスコップ。
使い込みすぎてすっかり色が褪せていますが、柄の部分は鮮やかな赤でした。
プラスチック部分が本体をしっかり支え、柄が折れたり曲がったりする心配が全くありません。
プランターだけではなく庭で固い土の掘り起こしなどにも使えます。

このシリーズはバリエーションがいろいろあるので好みに合わせて選べるのもいいですね。
これで柄の長いものが発売されないかと期待しています。

プラスチックスコップ

スーパーの食料品保冷氷のコーナーでおなじみのヤツです。

最初は買うまでもないと思っていたプラスチックスコップですが、培養土をプランターに移すとき、プランターに土を足すときなど意外と出番が多く、買って良かったモノの一つです。
ジャガイモの増し土もこれでやると茎を傷めません。

培養土と堆肥を混ぜる時もプラスチックスコップ何杯分と体積の目安にしています。料理の大匙何杯分と同じ感覚ですね。

私は行きつけのスーパーの保冷氷のコーナーのものが手にしっくりきたので、こっそり写真をとってネットで同じものを探しました。
実際使ってから購入できるのは失敗がないから有難いです。

ネットショップやホームセンターでチェックしてみよう

園芸ブームのおかげで園芸用品は考えているよりも多岐にわたった商品が発売されています。
こんな商品があればなーと思っていたものが、実は何年も前から売っていたなんて言うことも。
また受ける印象と口コミが全く違っていることもありますよね。
ぜひ普段からネットショップやホームセンターを覗いてみて下さい。

私は暇でなくてもネットショップやホームセンターで園芸用品をみるのが大好き!
何かいいもの見つけたらまたご報告いたします。

ジャガイモでギチギチの私の家庭菜園の様子はgrowfood365のInstagramから。
growfood365のHPも日々更新しております!

園芸愛好家

花、野菜、盆栽、コンポスト、そしてありとあらゆる植物系お稽古事をやり尽くした園芸歴30年のFPライター。私の強みは自分で実際に経験している幅広い園芸ネタ。FPなので「効率よく、コスパよく」園芸を楽しむにはどうすればいいのかも考えています。「人生を仕事だけに浪費しない、趣味を持つ豊かさ」を伝えていきます。ただいまベリー栽培にドハマり中。目指せ、北欧!

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