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【キャンプ初心者必見】朝まで起きない寝袋(シュラフ)の選び方!おすすめシュラフも紹介!

ぐみコソロキャンプブロガー

こんにちは、年間40泊はキャンプをするほどキャンプが大好きなぐみコです。

これからキャンプを始めてみようとAmazonや楽天市場で寝袋(シュラフ)を検索してみたら、大量に表示されてしまった。

どれを選べばいいのかさっぱりわからない。そんな困っている方もいるかもしれません。

この記事ではシュラフ(寝袋)を選ぶ際に気にするポイント3つと、私が実際に使っていて、初めてのシュラフに選んでほしいアイテムを紹介します♪

シュラフを選ぶときの3つのポイント

シュラフを選ぶとき次の3つのポイントを総合的に見て、判断する必要があります。

  1. シュラフの形で選ぼう!
  2. 中綿の種類に気を付けよう!
  3. 耐久温度(快適温度)はよく確認!

シュラフの形は季節に合わせて選ぶ

シュラフの形は、封筒型とマミー型の2種類があります。

封筒型の特徴
長方形なので寝袋の中にスペースがあり、足を曲げて寝られるなど、ゆったりした寝ごこちを求めている方におすすめ。

しかし、マミー型に比べると、隙間が多いため、保温性は低いです。

春から秋など寒くない季節に使用するのがおすすめ。

マミー型の特徴
足元に向けて細くなっている、ミノ虫のような形です。身体にフィットするので、高い保温性を持っています。

冬キャンプをしたい方、気温の寒い所に行いきたい方におすすめ。

でも、体にピタッと沿うので若干の寝苦しさがあります。

中綿は移動手段で選ぶ

シュラフに使われている綿は「ダウン」「科学繊維」の2種類に分かれます。

ダウンは非常に保温性が高いのが特徴。
同じ保温量を発揮するのに、化学繊維は2倍の量が必要です。

ダウンのシュラフと化学繊維のシュラフでは、重さが格段に異なるため、移動手段によって使い分けましょう。

化学繊維
洗濯可能で濡れに強く、価格もダウンに比べてリーズナブル。
しかし、大きくてかさ張るのがネック。

移動手段が車の方には、コスパが良くおすすめ。

ダウン
化繊の約半分という軽さで、コンパクトにたためるのがメリット。
移動手段が徒歩、バイクという方におすすめ。

保温力が高く、適応できる温度の幅も広いので、寒い季節、気温が下がりやすい場所に向いています。

しかし、機能性が高い分、値段も高いのがネックです。

耐久温度は要チェック!

ほとんどのシュラフには、EUROPEAN NORM(ヨーロピアン・ノーム)という耐久温度表記が設定されており、どれくらいの気温下で使用できるかが示されています。

一般的に、女性は代謝が低く、男性に比べて寒さを感じやすいとされています。

そのため、女性は、快適温度を目安にシュラフを選ぶのがおすすめです♪

春、夏、秋用のおすすめシュラフ

ここからは季節ごとにおすすめのシュラフを紹介します。

まずは、春・夏・秋の3シーズンで使えるおすすめシュラフを一つ厳選しました。

何本もシュラフを持っている私ですが、番のお気に入りで3シーズンでは必ず持っていくシュラフです。

Naturehike 封筒型シュラフ

1万円という値段ながら、ダウンが使われていて、非常に軽くコンパクト!コスパ抜群の代物です♪

特に対策せずに、上下スウェットでぐっすり眠れる気温が10度以上なので、5月~10月で使えます。

過ごしやすい春、初秋にはもってこいのシュラフで、私もずっと使っています。

夏の暑い日なら、ファスナーを全開にして、薄手の羽毛布団としても利用できますよ。

冬用のおすすめシュラフ

続いては、寒い冬のキャンプで使いたいおすすめのシュラフです。

保温力バツグン、多くのキャンパー課から支持を得ているアイテムを紹介します。

モンベル ダウンハガー800 #1

大前提として、厳しい寒さに適用できるシュラフはかなり高額です。このシュラフも買うと5万円くらいします。

過去に1万円もしない冬用シュラフを買ったのですが、寒すぎて全く眠れず、意を決して買ったシュラフです。

  • このシュラフにしてから気温0度くらいならぐっすり。
  • 氷点下3度以下なら湯たんぽなどを使えばぐっすり。

冬キャンプ好きとしては、なくてはならないシュラフとなりました。

びよんびよ~んとのびる生地も気に入っています。足を曲げて寝るのが好きな方にピッタリですよ。

とても高いのですが、冬キャンプにも挑戦したいと思っている方はぜひ候補のひとつとしてみてくださいね。

【まとめ】朝まで起きない寝袋の選び方!おすすめシュラフも紹介!

今回は、シュラフを選ぶときにおさえたい3つのポイントとおすすめのシュラフを紹介しました。

シュラフは次の3つのポイントを総合的に判断して、選ぶ必要があります。

  • シュラフの形
  • シュラフの中身の種類
  • シュラフの耐久温度

キャンプの睡眠を制すれば、キャンプを制します(持論です)

この記事を読んでくださった方の、『キャンプでの快適な睡眠』のお役に立てればと願っております。

ソロキャンプブロガー

ソロキャンプの魅力にどっぷりハマったアラサーOLです。ソロキャンプ歴は4年目で、通算100泊以上は楽しんでいます。キャンプ道具につぎ込んだ金額は100万円を優に超えており、家のガレージに収まらなくなってきました。 週末は晴れていれば、相棒のバイクでトコトコと山道を登り、キャンプで日ごろのストレスを癒やしています。

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