晴れた日は公園に行き、敷物の上でゴロゴロするのが大好きな札幌市東区担当ライターのグリーンロードです。北海道札幌市東区の魅力的な情報を発信しています。

ようこそ、札幌へ！　札幌観光の人気スポットは、「札幌市時計台」や「さっぽろテレビ塔」、「大通公園」や「札幌市円山動物園」などいろいろありますが、札幌観光協会のホームページで東区と検索すると、「モエレ沼公園」がヒットします。「モエレ沼公園」は世界的に著名な彫刻家「イサム・ノグチ」の作品が見られる公園です。

公園内に入ると、「ガラスのピラミッド」がどどんとお出迎えしてくれますよ。「モエレ沼公園」は、元廃棄物処理場だった跡地を公園化したことでも知られる場所です。広大な敷地に標高62mのモエレ山や、テトラマウント、サクラの森（遊具エリア）などの施設が配置されていています。

◆海の噴水

6-8月のスケジュールの看板が出ていました。⑮の表示が15分間のショートプログラム、㊵の表示が40分間のフルプログラム。★印が付いている最後の回は噴水がライトアップされます。「海の噴水」は常に水がたくさん出ているわけではなく、プログラムの時間が決められているので注意が必要です。

「海の噴水」と名前が付いている通り、海のような迫力たっぷりのプログラムが見られますよ。風向きによっては体に水がかかってしまうこともありますので、近くで見たい方はタオルなどあるといいかもしれませんね。

◆ガラスのピラミッド「HIDAMARI」

「エントランス」から中に入ると、

「イサム・ノグチ」の作品が飾られていました。

1階の「アトリウム1」。ピラミッドの内部から外の景色を見ることができます。とても美しいですね。伺ったときは休憩スペースとして使われていました。

本格フランス料理を楽しめるレストラン「L’enfant qui rēve（ランファン・キ・レーヴ）」や、軽食がテイクアウトできる「テイクアウトショップpanier（パニエ）」もあります。

ソフトクリームやカレーパン、スープなどもあるようです。少しお腹が空いたときなど利用したいですね。

「ショップ」には、「モエレ沼公園」のオリジナルグッズや、「イサム・ノグチ」の関連書籍、照明器具AKARIなども販売されていました。

ピラミッド内はエレベーターか階段で移動できます。

3階には「イサム・ノグチギャラリー」がありました。中は撮影禁止。ゆったりできるソファーが置かれ、資料の展示や視聴覚コーナーなどがありました。

関連書籍の閲覧や映像を鑑賞することもできるようです。

「屋上展望台」からは、公園全体を見渡すことができます。

「モエレ沼公園」は全体が一つの彫刻作品として設計されて、自然と溶け込んだ「イサム・ノグチ」の作品を楽しめます。花や木々からは北海道らしい豊かな自然を感じることができます。時間により見える景色が変わるので、写真を撮るのもお勧めですよ。また、公園内は広いので「レンタルサイクル」を利用するのも良いかもしれませんね。気になった方は訪れてみてはいかがでしょうか。

モエレ沼公園

• 住所：札幌市東区モエレ沼公園1-1
• 電話：011-790-1231
• 時間：7:00～22:00　無休（園内各施設は定休日あり）
• アクセス：https://moerenumapark.jp/access/

ガラスのピラミッド

• 時間：9:00～18:00　毎月第一月曜休館

レンタルサイクル

• 時間：9:00～17:00（受付は16:00まで）

フィールドハウス

• 時間：9:00～17:00（受付は16:30まで）

海の噴水(6月1日～8月31日)

• 時間：10:30～10:45／13:15～13:55／16:00～16:15／19:15～19:55※ライトアップあり