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【四條畷市】独ビールと青空に感じた解放感──なわてオクトーバーフェスト、楽しんできました

具志堅浩二フリーライター(四條畷市・交野市)

 4年ぶり開催のビールの祭典「なわてオクトーバーフェスト」が21、22日の両日、JR忍ケ丘駅前の西側ロータリーで開催されました。22日午後、抱えていた仕事が終わったので会場をのぞいてみることにしました。

会場全景
会場全景

 午後3時前にJR忍ケ丘駅を下車。西側ロータリーには大勢の人々の姿がありました。予想していたとはいえ、以前の記事で紹介した開催前日の閑散とした光景とのギャップに驚いてしまいました。

ブース前にも立席テーブル
ブース前にも立席テーブル

ステージ前の光景
ステージ前の光景

ロータリー出入り口付近に設置された門
ロータリー出入り口付近に設置された門

 会場内を見渡すと、ロータリーの道路を取り囲むようにブースが立ち並び、その内側にテーブル席、着席できるエリアと立席のエリアがありますね、その奥のスーパーの前あたりにステージが配置されています。周囲は建物で囲まれていて、あたかもスタジアムのようです。ともあれ、早速場内に入ってみましょう。

筆者が選んだのはこれ。Mサイズを買いました
筆者が選んだのはこれ。Mサイズを買いました

 オクトーバーフェストに来たからには、やっぱりドイツのビールを味わわねばなりません。メニューの中から、「世界一に輝いたビール」という宣伝コピーが気に入ったので、「ヴィタス」というビールに決めました。チケット販売コーナーでチケットを買い、ビールのサーバーの方へ移動してビールを受け取ります。

ヴィタス。飲みやすくて美味でした
ヴィタス。飲みやすくて美味でした

骨付きソーセージとポテト。ソーセージは肉汁たっぷり、ポテトはガーリック風味
骨付きソーセージとポテト。ソーセージは肉汁たっぷり、ポテトはガーリック風味

 ステージ横のイスのないテーブル席の一角を確保し、写真を何枚か撮ったあとビールを一口。今まで味わったことのない独特の芳香が、フルーツっぽい感じでしょうか、口の中に広がります。苦味はほどほどで飲みやすく、これは当たりですね。骨付きソーセージとポテトをつまみながら、ビールをゆっくりと味わうことにしました。

ステージ上で行われていたライブペインティング
ステージ上で行われていたライブペインティング

 ステージ上では、絵本作家の谷口智則さんがサンタ像へのライブペインティングを披露中。ステージ前には、スマホのレンズを向けて熱心に撮影する人々の姿がありました。

青空とすじ雲
青空とすじ雲

 空を見上げると、すっきりとした青空にすじ雲が白く細い線を描いています。美味しいビールの味わいや少し回り始めたアルコールの効果も相まって、解放感を感じました。
 行ってよかったです。来年以降も開催されるなら、ぜひ会場に足を運びたいですね。

来年の開催も期待しています
来年の開催も期待しています

フリーライター(四條畷市・交野市)

1968年大阪府生まれ。バス・タクシー業界紙、電機業界誌の記者などを経て、2015年に独立。現在は、ヤフーニュースオリジナルTHE PAGEや週刊エコノミストなどで、環境問題、食料安全保障、公共交通から街ネタを含めて幅広いジャンルの記事を取材・執筆中。Yahoo!ニュース エキスパートでは、「地域とそこに住む人が好きになる」記事を追い求めて頑張ります!

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