【八王子市】日本一大きな菅原道真公の銅像がある高尾の町で合格祈願すれば、きっとうまくいく!
今年も受験シーズンがやってきました。コロナ禍により、受験生はもとより、ご家族も普段より健康に気を使いながらの毎日はとても大変ですね。
東京で学問の神社といえば「湯島天神」「亀戸天神社」「谷保天満宮」があげられる事が多いのですが、ずばり学問の神様といえば、平安時代に活躍した菅原道真公のことを指すのです!
その菅原道真公の日本一大きな銅像と言われているものが、高尾駅から歩いて5分ほどのところの「みころも公園」の西側にあります。八王子市初沢町には「日本一巨大な受験の神様・菅原道真公像」がみころも公園の丘にドーンと立っていらっしゃるのです。
地元浅川地区では菅原道真公と呼ばずに、かんこう=菅公さんと呼ぶ人が圧倒的多数。地域に溶け込んだかんこうさんです。
かんこうさんの銅像に近い高尾名店街では、毎年この時期になると合格神社を建て、受験生を応援しています。
可愛いいゆるキャラのかんこうさんがデザインされたティッシュと金色の鉛筆。高尾名店街でお買い物やお食事をするともらえます。
高尾名店街ではゆるキャラ「かんこうさん」をデザインしたいろいろなグッズを手に入れることもできます。
みころも公園に行くと本当に大きく立派なかんこうさんが立っています。あまりに大きくてお顔はよく見えないほど。天に向かってすくっと建っています。
見上げるだけでも頭が良くなりそうな凜とした姿に、こちらも自然に背筋が伸びるような気がします。
最近は歩き読書がいけないと、小学校の校庭から姿を隠した二宮金次郎もここでは健在。かんこうさんの近くで今日も薪を背負いながら読書をしています。
ちなみに二宮金次郎の生まれた神奈川県小田原市と八王子市は姉妹都市です。
菅原道真公の銅像建設が計画されたのは大正10年(1921年)ですから、今から100年前のこと!
昭和5年(1930年)に銅像は出来上がったものの、資金が続かず4年間は近くの浅川小学校の校庭においてあったというのには驚きます。
その後昭和11年(1936年)、今から86年前にみころも公園の横で除幕式が行われました。関東大震災や戦争をくぐり抜けた日本一の素晴らしい銅像です。
お守りなどは販売していませんが、高尾の清らかな空気の中でかんこうさんを見上げれば勇気が湧きそう。混雑とは無縁の場所ですので安心してお参りしてみてください。
高尾名店街と同じ敷地にあるグルメシティ高尾店(ダイエー)では、合格必勝のカップラーメンが目立つところに並んでいました。勉強に疲れた時にいいかもしれませんね。
こちらのポスターは京王線高尾駅改札内にあります。電車で受験会場に向かうときに背中を押してくれそうな暖かなメッセージ。受験生でなくても泣けてきます。京王線では他の駅にも、それぞれの駅員さんが書いたメッセージが掲示してありますよ。
受験生の皆様、ご家族の皆様、体調に気をつけて実力を発揮してきてください!
【かんこうさん・菅原道真公の銅像の建つみころも公園】
住所:東京都八王子市狭間町1992
【高尾名店街】
住所:東京都八王子市初沢町1227-4