八王子市内、いろいろな所に桜の名所があります。2022年4月、まだお花見に行けていない方も、もっとたくさんの桜を見たい方にも参考にしていただきたく3月31日の桜の咲き具合を見てきました。

今回まわった場所の桜は、どこも花びらがまだ散り始めていませんでした。

満開の季節の中、花冷えでもうしばらくはみごとな桜を楽しめそうです。

大光寺境内の有名な枝垂れ桜は葉が出始めていましたが、樹齢200年のエドヒガンザクラは今が盛りです。

水仙や日本タンポポなど、桜以外の草花も地域の方々の手で植えられている南浅川の広場です。

遊具や広場も充実。小さなお子さんと行ってものんびりできる桜の名所です。

南浅川の川沿いの遊歩道を歩きながら楽しめます。

この辺りは近くにはベンチもあるので家族でお弁当を食べるのにむいていそう。

広い川幅の両岸に大きな桜が咲き誇りつらなっています。

川ではサギやカモ類なども観察できます。公害が問題視されていた昭和40年代頃には、この川には泡がブクブク浮いていて、学校の先生に「川には絶対入るな」と言われていた事を思い出しました。今の川の水はとっても清らか。魚もたくさん泳いでいます。

万葉けやき通りから脇に入ると目の前の大きな桜が迎えてくれます。観光地のような風情があります。

京王線狭間駅近くの国立東京工業高等専門学校（東京高専）の桜の木は実際に見ると、とても大きく迫力があります。

山のてっぺんの入り口から公園に入ると、チューリップが迎えてくれます。広く、伸び伸びできる公園です。

下の入り口から入ると、調整池のある場所。新入学でしょうか？　かわいい少女が桜の木の下でポーズをとっていました。

家族でバトミントンをしたり、シートを広げておにぎりを食べている方が楽しそうで仲間に入りたかったです。無料駐車場もある公園です。

小さなテントを張ったり、草の上に寝ころんだり、思い思いに優雅な時を過ごしています。

みなみ野駅から徒歩１分くらいのこの付近はお散歩中の方も多く、立ち止まって花にスマホを向けている方がたくさんいらっしゃいました。

今回は夕方雨が降ってきてしまい周りきれませんでしたが、八王子市内には南大沢駅付近や約5000本もの桜の木がある滝山公園、元八王子のホーメストタウンの並木、ソメイヨシノと大島桜、山桜を同時に見られる長沼公園、にぎやかな富士森公園など、素敵な桜の名所がたくさんあります。八王子市の桜の案内はこちら。

まだまだ楽しめそうな今年の桜。自分だけのお気に入りの木を見つけるのも楽しいですね。

見逃してしまった方は4月末まで多種の桜が見られる「多摩森林科学園」に行きましょう。