【八王子市】7月下旬にサプライズ花火! 富士森公園の大規模な「八王子花火大会」は中止ですよ
今週あたりから八王子市内のいろいろな場所で「令和4年八王子まつり」のポスターが貼られ始めました。
町内会館などからは、お囃子の練習の音が漏れ響き、いよいよ八王子の夏の始まりを感じさせてくれます。
自分がお祭り好きとは思わなかったけれど、3年ぶりのこの雰囲気にウキウキが止まりません。
そんな中、令和4年度(2022年度)八王子花火大会について公益社団法人八王子観光コンベンション協会は、イベントとしての八王子花火大会は中止とすると6月23日に正式発表しました。
ただし、3年ぶりに開催される八王子まつりを盛り上げるとともに、多くの行事やイベントが中止になり我慢を強いられている事業者や市民を活気づけるため、7月下旬に10分程度のサプライズ花火を打ち上げます。
日時・場所の告知はせず無観客(観覧場所なし)で実施します。
なお、実施日が荒天の場合は順延はありません。
※交通規制はありません。
※万一、交通渋滞や人の密集など危険が生じた場合は中止になることもあります。
どこで打ち上げるのかはわかりませんが、花火の音だけでも聴こえれば、それはそれで夏らしい気分を味わえていいですね。苦渋の決断をしなければならない関係者の方々のご苦労が偲ばれます。
2022年8月5日・6日・7日に開催が決定している八王子まつり。
八王子市日本遺産「桑都物語」推進協議会が、八王子まつりで曳きまわされる「山車」の立版古を公開しています。(約1/30サイズ)
立版古(たてばんこ)は江戸から明治にかけて庶民の間で広く親しまれたペーパークラフトで、錦絵を立体的に組み立てて作る「おもちゃ絵」のひとつです。
立版古の楽しさはなんといっても自分で作るところ。出来上がった山車を飾って楽しむのはもちろんのこと、日本古来のペーパークラフトの楽しさを、ぜひ味わいながら八王子まつりを待ちましょう。
堂宮形式の山車・三層鉾山車・一本柱建ての人形山車の3種類です。
八王子まつりと花火大会はニコイチだけれど、安全に平和に開催するために今年はイレギュラーな形です。
皆さんも八王子の夏を楽しむために、体調に気をつけてこの暑過ぎる梅雨明けを乗り越えてくださいね。