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アディダスの新シューズ「ADIZERO PRIME X 2 STRUNG」規格外の反発力がすごい!

萩ゆうランニング系ライター

いよいよ本格的なマラソンシーズンに突入しました。

レースに向けてトレーニングを重ねるランナーが多くいる中、アディダスから新たなランニングシューズ「ADIZERO PRIME X 2 STRUNG」が発売されました。

ADIZERO PRIME X 2 STRUNGとは

ADIZERO PRIME X 2 STRUNGは、世界陸連の規定となる“靴底の厚さ40mmまで、カーボンプレートは1枚まで”に縛られずに設計されています。

そこには、未知の速さを体験したいランナーに「規格外の反発とスピードを引き出すことで記録を更新し続けて欲しい」という想いが込められています。

標準ルールから離れるからこそ押し広げられる、ランニングシューズの限界。

アディダスから発売された新しいモデルのランニングシューズに、期待も高まります。

カーボンプレート2枚搭載で跳ねるような反発性

近年、ランナーたちの間で注目されているのが「厚底シューズ」。厚底シューズの大半には、クッション性の高いカーボンプレートが入っています。

カーボンプレートの反発によって、1歩の歩幅を広げることができスピードがアップ。さらに、クッション性の高さから足へのダメージも軽減させられます。

ADIZERO PRIME X 2 STRUNGにはカーボンプレートが2枚搭載されているので、実際に履いてみると跳ねるような反発を感じることができました。

ソールにも走りやすさを追求

ADIZERO PRIME X 2 STRUNGはアディダスのランニングシューズでは初となる、3層構造の「LIGHTSTRIKE PRO」になっています。

ミッドソールとアウトソールそれぞれに、弾力が感じられるような素材を使用。

着地で受けられる弾力はランナーの走りを後押しして、エリートランナーにもビギナーランナーにも愛される1足になっています。

アッパーのホールド感も抜群

ADIZERO PRIME X 2 STRUNGのアッパーには、データに基づいてさまざまな糸を自在に配置する、アディダス独自のテキスタイル技術「STRUNG」が採用されています。

通気性の高いニット製の素材で、足をしっかりと包み込んでくれる感覚が心地いい。

アッパーがしっかりとフィットしているうえに軽量なので、ストレスなく走ることができそうです。

実際に走ってみると、足に大きな負担をかけず快適に走ることができました。

規格外のシューズなので公式のレースでの使用はふさわしくありませんが、マラソンペースの距離走や、トラックでのインターバルなど、しっかり負荷をかけたい練習には最適だと感じました。

トレーニングに向けて新しいシューズを検討している人は「ADIZERO PRIME X 2 STRUNG」を、ぜひチェックしてみてください。

ランニング系ライター

全国各地を転々と暮らすWebライター。スポーツ系、おでかけ系メディアなどで執筆中。3度の飯よりランニングが好きで、フルマラソン3時間ぎりの記録をもつ。

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