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健康にもダイエットにも!この秋実践したい『スロージョギング』のすすめ

萩ゆうランニング系ライター

暑すぎず寒すぎない秋の季節はランニングがぴったり!

一方で、いざランニングをはじめようと思っても、何からはじめたら良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

ランニング初心者にもおすすめ且つ、ダイエットや体力づくりにも効果的なランニング方法「スロージョギング」について解説します。

スロージョギングとは?

スロージョギングとはその名前の通り、「スロー」な「ジョギング」です。

ゆっくり走ることを定義としていますが、どれくらいかというと

疲れないスピード、隣の人と笑顔で会話できるくらいの速度

(参考:日本スロージョギング協会

「ジョギング」と聞くと億劫に感じてしまう人でも、ゆっくり人と話しながら行うジョギングであれば抵抗なく楽しく実践できることが特徴です。

スロージョギングの良さ

スロージョギングはゆっくり走るだけでどんな良さがあるの?と思っている人もいるかと思いますが、メリットはたくさんあります!

長時間走っても身体のダメージが少ない

スロージョギングには身体へのダメージが少ないというメリットがあります。

普通のランニングでは筋肉や筋に負担がかかり、せっかくランニングをはじめても早々に足を痛めてしまう人もいますが、スロージョギングではそのダメージがほとんどありません。

少しずつ継続して筋肉と体力を作り上げられるのも、スロージョギングならでは!

気軽に気長に継続しやすい

スロージョギングはしんどい練習ではないので抵抗もなく、楽しく長く取り組めます。

きつい練習は心身ともにダメージが大きく「もう走りたくない!」と思いがち。

スロージョギングではモチベーションを保った状態で基礎体力や筋力がつけられるので、よりレベルアップしたトレーニングを積める身体づくりにつなげられます。

ウォーキングよりもカロリー消費が期待できる

ウォーキングよりも高いカロリー消費をすることができるのも大きな魅力!

歩くよりも少しだけスピードが速いため、消費カロリーはウォーキングの2倍なのだとか。

身体のダメージも少なく息もあがりすぎないスロージョギングで、より効果的にダイエット効果が得られるなんてお得ですよね。

スロージョギングのやり方

スロージョギングはゆっくり歩くだけ、ということに間違いありませんが、きちんと正しいやり方を身につけて、身体づくりやダイエットに活かしていきましょう。

まずはしっかり姿勢を意識する

スロージョギングで一番に意識したいのが姿勢。背筋を伸ばし、猫背にならないようにすることで呼吸しやすくなります。

目線も少し遠くを見るようにし、身体の軸の真上に頭がのるように意識しましょう。歩幅は普段のウォーキングよりも小さくし、リズムをとって走るように心がけることが重要。

最初は姿勢を意識することで筋肉痛になりやすい人も多いので要注意です!

速度は歩くくらいゆっくりで…

速度は、歩くくらいゆっくりとしたペースでおこないましょう。

始めはなかなかペースがつかみにくいですが、人と会話できるくらいのペースが理想です。
「一人ではなかなか…」と思っている人は、ランニング友達と会話をしたり、好きな音楽を聞いたりすることで楽しく習得できますよ。

スロージョギングは1日30分ほどが理想

スロージョギングの理想は、1日30分ほどが理想。
しんどいと感じる人は、10分×3回に分けるなどをして工夫しましょう。

30分という時間に慣れてきたら、45分、60分と徐々に時間を増やしてみると、よりパフォーマンスの向上につながります!

ランニングをはじめたばかりの人には楽しく効果が得られるだけではなく、「走らないといけない…」というストレスが少ないのもスロージョギングの魅力。

既に日頃から走っているランナーも、ランニングの基礎固めにはスロージョギングがおすすめですよ♪

日常にスロージョギングを取り入れて、ランニング習慣を身につけましょう!

ランニング系ライター

全国各地を転々と暮らすWebライター。スポーツ系、おでかけ系メディアなどで執筆中。3度の飯よりランニングが好きで、フルマラソン3時間ぎりの記録をもつ。

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