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レース翌日も運動?!サブスリーランナーの私が実践しているマラソン大会後の過ごし方

萩ゆうランニング系ライター

マラソンレースの後は、筋肉疲労などの影響もあり満身創痍の人も多いのでは。

人によって回復期間は異なりますが、回復期間は多くの人で2週間~1か月ほどかかるといわれています。
「思ったよりもダメージが少ない!」とすぐに無理をしてしまうと、思わぬケガにつながる危険性も。

ダメージの大きいマラソンレースの後は、過ごし方を意識して次のチャレンジに備えましょう。

過ごし方①アクティブレストを取り入れる

体が疲れていても、なるべくレースの翌日はゆっくりしたウォーキングや軽いジョギングで体を動かしましょう。

「アクティブレスト」と呼ばれ、疲労状態の中であえて適度に体を動かすことで、心拍数を通常へと戻していくとともに、体内にたまった疲労物質を血流にのせ分解する効果があります。

実際、私もレース翌日に身体を動かした方が回復が早いと感じることが多いです!

足などに痛みがある場合は、無理せずしっかりアイシングをして休ませましょう。

過ごし方②固まった筋肉を伸ばすストレッチをする

長い距離を走った後の筋肉は固まってガチガチに。

固まった筋肉を伸ばすために、ゆっくり呼吸をしながら念入りにストレッチをしましょう。

入浴後は身体も十分に温まっていて血流がよく、心身ともにリラックスした状態でストレッチをすることができます。

過ごし方③回復を意識した食事を摂る

疲労回復には、バランスのよい食事で栄養を体に補給することが大切です。

「疲れて食欲がないな…」という人も、スムージーやプロテインなど、なるべく食べられるものを中心に食事をしましょう。

壊れた筋肉を回復させるタンパク質や、激しい運動後に消耗したエネルギーを補給する糖質など、バランスよく摂取することがおすすめです。

過ごし方④交代浴をする

激しい運動のあとにそのままにした筋肉からは、熱として余分なエネルギーが放出されている状態。

このエネルギーの放出を阻止するためには冷却が効果的です。

交代浴のように、冷却した後に再度温めて血流をよくする入浴は、疲労回復を促すためにもおすすめの方法です。

過ごし方⑤新しい目標を設定してモチベーションを高める

マラソンレース後は、あれこれとその日のレースを振り返るもの。

走り終わった直後だからこそ、新鮮な気持ちで新たな目標と向き合えるものです。
レースで感じたことや反省点をメモとして書き出すことで、整理しやすくなるのでおすすめですよ。

マラソンレースを振り返るとともに次回に向けた目標を見つけることは、モチベーションを維持するためにぜひやってみましょう!

マラソンシーズンも前半戦。
準備はもちろん、レース後の過ごし方も意識して、さらなる自己ベスト更新を目指してくださいね!

ランニング系ライター

全国各地を転々と暮らすWebライター。スポーツ系、おでかけ系メディアなどで執筆中。3度の飯よりランニングが好きで、フルマラソン3時間ぎりの記録をもつ。

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