【梅雨の身体の不調を乗り切る】旬の3種の和ハーブがすごい!!ノンアルコール和モヒート
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梅雨もまだまだ全国的に続きそうですね。
今回はじめじめした梅雨にさっぱりとした気分にさせてくれ、
かつこの時期特有の身体の不調にもぴったりな効能が期待できる
和モヒートの紹介です!(ノンアルコールレシピ)
通常のモヒートの主役といえば、ミントとライムですが
今回は和ハーブの山椒、青紫蘇、すだちを使ってより清涼感
たっぷりのレシピをお届けします!
まずは、積極的に摂取したい身体をいたわる栄養素がつまったハーブたちの効能のおさらい。
山椒の効果

山椒はこの時期出回る日本原産のミカン科サンショウ属の落葉低木で、葉、花、果皮、枝すべてそれぞれ利用することができます。一番メジャーなのは、七味唐辛子の材料として使われる粉山椒で、ぴりっと辛いイメージですが、じつは生の実はフルーティーで柑橘系の香りがします。
また、漢方では果皮を生薬としても利用されています。内臓の働きを活発にし、消化不良を改善し、食べすぎなどによる胸のつかえを取る働きがあると言われるサンショオール、鎮静・鎮痙作用、抗不安作用を持つシトロネラール、免疫細胞を刺激して活性化させたり、抗酸化作用を高めたりする働きのあるジテルペンが挙げられます。
青紫蘇の効果
青じそは実は緑黄色野菜に分類されますが、その中でも栄養価はトップクラス。

便秘予防となる食物繊維や造血作用のあるビタミンB2、活性酸素を除去してくれる働きのあるビタミンE、特にβカロテンが豊富で、皮膚と粘膜の強化や血管の老化防止にも役立つ成分やたっぷりふくまれています。
また、大葉の独特な香りを発する成分であるぺリルアルデヒドは、腸内環境の改善に作用するとも言われています。
すだちの効果
スダチはアルカリ性食品であり、クエン酸が多く含まれているので、体内の新陳代謝を盛んにして、血液を新しくする力があります。 そのため、疲労回復に効果があります。 また、豊富に含まれいるスダチに含まれているカリウムには、体内の塩分を排出させる効果があります。

身体に水分がたまりがちなこの時期にはぴったりな食材ですね。
和モヒートの作り方
それではこれらの和ハーブを使って和モヒート(ノンアル)を作っていきましょう!
こんなに身体に良い成分が詰まった和ハーブを使用したモヒート。とってもおいしくて
1度の飲めば、癖になること間違いなしです。
《材料》(詳細分量は動画内に記載)
・すだち
・実山椒
・青しそ
・アガベシロップ
・氷(強力ミキサーがない場合はクラッシュアイス)
《作り方》
1.すだちを6等分にくし切りする。
2.グラスにゆずと山椒、アガベ、青しそを叩いてから入れて、軽くペストルやすりこぎなどを使って軽く(特に山椒は潰した方が香りが出ます)潰す。潰しすぎると苦味がでてくるので注意。ペストルがなくて潰しにくい場合は、グラスではなく、すり鉢などで先につぶしてかたグラスに入れる。
3.氷を強力ミキサーでクラッシュ状にする。(普通のロック氷でも大丈夫ですがお好みでクラッシュしてください)
4.2のグラスに半分までクラッシュした氷を入れて、グラスの壁面に青しそを飾り、残りのクラッシュアイスを入れる
5.炭酸を注ぎ入れて、すだちのかけらをガラスの縁に飾るとおしゃれです。飲むときは下から混ぜて飲んでください。
すだちの香りと山椒の香りが絶妙で、普通のモヒートよりも私は清涼感を感じます!
今回はノンアルでつくりましたが、
お好みでラムを足していただいても。
暑い夏もこのドリンクでふきとばして行きましょう!!
詳しい分量や作り方は動画をご参照ください↓