三島市には、景色がよく歴史も学べる公園があります。

三島市谷田にある『向山古墳群公園』という公園で、16基の古墳が集まっている小規模な古墳群です。

遊具はありませんが、公園内には駐車場や公衆トイレ、四阿（あずまや）などがあり、しっかり整備されています。

公園内はA〜C地区に分かれており、この中でも景色がいいのはA地区です。

3〜6号墳があるA地区は、前方後円墳と円墳の形が実感できるように復元整備がされているそう。

一部の古墳の上には、古墳内の棺が入っていたエリアの大きさを再現した実物大の陶板が設置されています。

A地区の中でも特にいい景色が望めるのは、6号墳の上部です。

電柱や木々がありますが、それらの間から三島市の街並みがよく望めてきれいな景観が楽しめますよ。

なお、三島市の公式サイトには、向山古墳群最大の古墳であるC地区の14号墳から富士山や三島市街地などの景色が楽しめると記載されています。

14号墳の上部にも、実際の眺望を元に市街地や富士山などの位置関係を示した看板が設置されているのですが、木々が高くなってしまったせいか、残念ながら看板のような景色を望むことはできませんでした。（2022年5月時点）

それでも、公園内で一番大きな古墳なので、公園や周辺ののどかな景色が眺められますよ。

向山古墳群公園は日陰ができる場所があまりないので、天気がいい日に景色を眺めに行く場合は、飲み物や帽子を忘れずに持って行ってくださいね。

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