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乾かない!気持ち悪い!濡れた靴下をたった3分でカラカラに乾かす裏技。

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、おうちクリーニング研究家のハナです。

梅雨入り宣言があり、毎日ジメジメとスッキリしない空模様。

前日に雨に濡れた靴や 洗った靴下が乾いていない〜〜〜って慌てることってありますよね!

そんな時に便利な裏技を紹介♪

靴下なら、なんと3分で乾きます!

3分で靴下を乾かす方法

必要なもの

・ドライヤー
・使い古しのペーパーバッグ
・キッチンペーパー

ペーパーはキッチンペーパーだけではなく新聞紙や不要になったコピー用紙など、いらなくなった紙を利用していただいてOKです。

ただ、キッチンペーパーが最も水分を吸いました。

① ペーパーを雑に丸める

雑に丸くするのが最大のポイントです。

硬くしっかり丸めてしまうと、風が通りにくくなり早く乾かなくないます。

ふんわり丸めてくださいね。

② ペーパーを詰める

濡れた靴下は水気をよく絞り、中に雑に丸めたペーパーを詰め入れます。

③ 紙袋に入れてドライヤーを当てる

紙袋に入れてドライヤーの熱風を当てることで、高温になり水分を蒸発させ、風で飛ばされた水分は行き場をなくして靴下の中に仕込んだペーパーに移ります。

たまに靴下の向きを前後左右に変えてやると満遍なく風が当てるとより早く乾きます。

ショート丈の靴下ならカラカラに乾くまでに3分。

冬用の厚手は靴下はプラス1分です。

左:ペーパーを中に入れずに乾かしたもの

右:ペーパーを入れて乾かしたもの

どちらも同じ紙袋に入れてドライヤーの熱風を3分間当てました。

ペーパーを入れなかったほうは湿り気がまだ残っており、水分で色が濃くなっているのがわかりますでしょうか

重さを測ってみると一目瞭然!

ペーパーを入れて乾かした方は12.7gと、そうでないものよりも8.9gも軽いです。

8.9g分の水分が蒸発してる証拠ですよね。

同じ時間熱風をあてても、中にペーパーを入れたほうが断然早く乾くことがわかります。

たった3分で乾かせるなら「乾いてない」と慌てなくてもすみますね。

靴を素早く乾かせる方法

さすがに3分でとはいかないまでも、雨に濡れた靴も素早く乾かすことができますよ。

裏技を使って乾かすことができるのは、綿やポリエステルなど熱に強い素材の靴です。

革製の靴などには使えませんのでご注意ください。

①雨に濡れてビチャビチャの場合は、タオルドライして水分をできるだけ取っておきます。

②靴を乾かす場合も靴下と同じように、靴の中に雑に丸めたペーパーを仕込みます。

靴紐がついてる靴は外した方が早く乾きます。

靴を入れた紙袋の口を軽く折り、熱風を逃さないようにするのがコツ。

紙袋のの入り口を狭くすることでドライヤーの熱風は高温になって乾きやすくなります。

ただ靴底などにダメージを与える危険性もありますので、完全に乾いてなくても5分でドライヤーを止めます。

③ドライヤーを止めた後は紙袋の口を折りたたんでしっかり閉じます。

このまま30〜1時間ほど放置するとよく乾きます。

ジメジメした靴下や靴を履くのは気持ち悪いものです。

通勤途中に足元が濡れた場合もドライヤーを使える状況であらば、すぐに乾かせることができます

ぜひお試しください。

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「GISELe」、「ESSE」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。

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