誰もが簡単にプロ仕上げのアイロンがけができるようになる3つのグッズ
こんにちは、おうちクリーニング研究家のハナです。
苦手な家事は?と聞かれてアイロンが真っ先に浮かぶ方も多いんじゃないでしょうか?
そんな苦手な人が多いアイロンがけの三種の神器が「バスタオル」「洗濯ばさみ」「アイロングローブ」
アイロングローブは各社100円ショップで購入できる手袋のようなアイロン台です。
家にあるもの、もしくは100円で購入できるグッズをプラスするだけで誰でもアイロン名人になれます。
それぞれ使い方を解説します。
苦手なアイロンが得意になるかもしれませんよ。
凸凹(でこぼこ)がある衣類は『バスタオル』で楽々
表面が柔らかいタイプのアイロン台を使っている方には不要ですが、硬いタイプのアイロン台を使っている方におすすめなのがなんの変哲もない普通のバスタオルです。
強いていえば厚手です。
ボタンや飾りが付いた衣類のアイロンって面倒くさくないですか?
障害物競走のようにボタンを避けるようにアイロンを動かさないといけませんもんね。
そんな時はバスタオルを使うとボタンや飾りがなかったがなかったかのように楽々アイロンがけができます。
まず、バスタオルを4つ折りくらいにしてアイロン台の上におきます。
その上に衣類を置いてアイロンを真っすぐかけるだけです。
ポイントはボタンがある面をタオル側に置く、ただそれだけ!
ボタンを避けてアイロンをかける必要はありません。
真っすぐアイロンを滑らせるだけで、ボタン周りもキレイにシワが伸びます。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、バスタオルにはボタンの跡が残っています。
柔らかいタオルに硬いボタンが沈み込んで、アイロンをかける面は平になるんです。
ボタンや飾りだけではなく、重なった縫い目は細かいシワが残りやすいんですが、バスタオルを使うと、そんな細かいシワもしっかり取れて誰がやってもプロの仕上がりになります。
うっとりするくらいキレイな仕上がりです。
3本目の腕、洗濯ばさみ
衣類を固定して、アイロンを持って、衣類を引っ張って・・あれ腕が1本足りない(汗)
アイロンをかけていて、もう一つ腕があったらいいのになぁって思う時ってありますよね。
そんな時にあなたのもう一つの腕になってくれるのが、どの家にも1つはあるであろう洗濯バサミです。
洗濯バサミで衣類を固定するんです。
片方を肯定して、もう片方を引っ張りと衣類は真っすぐ伸びるようになっています。
衣類の固定を洗濯ばさみに任せてしまうとズボンをプレスする時にアイロンをかけているうちに布がズレてプレス線が2重にデキてしまったという悲劇もなくなります。
洗濯ばさみで衣類を固定
アイロンを持つ手と反対の手で衣類を引っ張りながらアイロンがけをします。
衣類を固定することで衣類がズレて、アイロンで新たなシワを作ってしまうサッカーのオンゴールのような失敗は無くなります。
家では大変だと思われたヒダのあるプリーツスカートのアイロンがけも楽勝。
プリーツに沿って洗濯ばさみで固定して、アイロンを持つ手の反対の手でピンっと引っ張りながらアイロンをかけます。
この方法なら、とれかかったプリーツも自宅で復活させることが可能。
肩のカーブもプロ仕上げ、アイロングローブ
プロと素人のアイロンの差って、肩などのカーブの部分にでると思うんですよね。
これはダイソー、セリア、キャンドゥなど、大手100円ショップで取扱のあるアイロングローブです。
表面がアルミコーティングされていて、反射熱で温度も上がり、シワが伸びやすくなります。
とにかく小回りが効く!
袖(そで)の中に入れて使えるくらい小回りが効きます。
衣類を吊ったまま気になるシワをちょっとだけ直したい時も、アイロン台を出してこなくてもささっとアイロンがけができます。
シャツなどの肩部分って立体的になっているので、平面のアイロン台を使うとシワを伸ばすのが難しいのですが、アイロングローブを使うとカーブも簡単です。
グローブを手にはめて肩の裏側にあて、衣類の表からアイロンをかけます。
通常は縫い目のある裏面からアイロンをかける方が縫い目のシワが伸びやすくなるんですが、アイロングローブは表面にアルミコーティングがされていて、高い温度で強力にプレスできます。
なので、表面から縫い目にアイロンがけをしても縫い目のシワがしっかりのびるんです。
縫い目に細かいシワが入ることなく、ふんわりと丸くプロのように美しい仕上がりになります。
アイロングローブがない場合は丸めたバスタオルでも応用できます。くれぐれも火傷にはご注意ください。
ちなみに、こちらは今回の記事のために買い直したダイソーのアイロングローブです。
購入の際は参考にしてください。
正式名称:アイロングローブ
型番:IT-19-6
JAN:4979909723555
まとめ 誰もがアイロン上手になれる三種の神器
ボタンや飾り物がある衣類には「バスタオル」
清潔感の要、プレス作業には「洗濯ばさみ」
だれもがプロのような仕上がりに近づく「アイロングローブ」
これらアイロンがけの三種の神器を使うと、誰もがアイロン上手になることができます。
アイロンがけが上手にできると、衣類は見違えるように高級感ができます。
器用さは全く不要!
よかったら試してみてください。