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【ダイソー】スタンダードプロダクツで買うべき衣類のケアグッズ5選!300円から叶う上質な暮らし

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。

100円ショップダイソーが運営する新ブランドStandard Products(スタンダードプロダクツ)。

ダイソー版の300円ショップです。

店内は300円だけではなく税込330円、550円、1100円などの商品もありますが、そのどれもが市場価格以上の価値があるものばかり!

その中でも「これはお得」という衣類のケアグッズを5つ紹介します。

では、まず1つ目

便利が詰まった洗濯ネットクッショントート(仕切り付き)

名称 :洗濯ネットクッショントート型 仕切り付き

価格 :550円(税込)

サイズ:幅34 × 奥行20 × 高40cm

素材 :ポリエステル

生産国:中国

JAN :4979909970843

この商品の何がいいって、大きさと肩にかけられる長めの持ち手。

大きさは一人分の肌着なら3日分は余裕で入る大容量の洗濯ネット。

仕分け不要の大容量洗濯ネット

中には仕切りがあり、3つのパートに別れています。

靴下、肌着、タオルハンカチなど洗濯カゴに入れる段階で仕分けができてしまいます。

洗濯ものがある程度溜まったらファスナーをしめてこのまま洗濯に入れて洗うことができるのです。

素材は中が透けにくい2重構造で目の細かいメッシュ。

クッション性もあるので優しく洗いたいデリケート衣類にも対応可能。

汗を吸った衣類に触らなくていい

洗濯が終わったらファスナーを開けて長めの持ち手を引き出し、洗濯干場に向かうことができます。

肩にかけたまま洗濯を干せるので、床に置いた洗濯カゴから腰をかがめて洗濯ものを取り出すこともなく、とても楽な姿勢で洗濯が干せるんですよ。

一石二鳥どころではなく、いったい何鳥取れるんだと思えるくらい便利なアイテム。

たとえ家族でも汗をたっぷり吸い込んだ洗濯物に触りたくないこともありますもんね。この洗濯ネットを使うと手を触れることなく仕分けとネットに入れる作業が同時にできます。

家族が多かったり1回の洗濯量が多いご家庭の場合は家族分用意しておくのもいいかもしれません。

高級感が半端ないスーツ用の木製ハンガー

名称 :木製スーツハンガー

価格 :330円(税込)

サイズ:肩幅47(44.5) ×高さ 26(クリップ付きは28.5) × 厚み4.5cm

素材 :ロータス材(本体)、スチール(フック)

カラー:ブラウン・ナチュラル

生産国:中国

JAN :4549131979909(ブラウン)、4549131979893(ナチュラル・クリップ付き)

素材のロータス材というのは聞きなじみがないかもしれませんが、ハンガーではポピュラーな材質です。

プチプラなのに高級スーツ店のようなハンガー

高級素材のタモ材やピーチ材に比べると安価ではありますが、マットな塗装がまるで高級品のような佇まいです。

安いと言っても厚みが4.5cmあるハンガーだとロータス材でも1000円以上はします。

それがStandard Productsでは330円で購入可能。はっきり言って安すぎて心配になるレベルです。

重みのある衣類には薄型のハンガーは不向き

コートやスーツなどの衣類自体に重さのあるものは、肩の部分に厚みを持たせて分散させないと負担がかかりすぎて型崩れの原因になります。

普段は薄型のハンガーを使ってる方も、コートやスーツには肩に厚みがあるハンガーを使ったほうがいいですよ。

【衣類保存の豆知識】
お気に入りのスーツやコートは肩に厚みのあるハンガーを使って、ボタンは開けておくと型崩れしにくいです。

※立体裁断された服のボタンを閉めたまま吊るしておくとボタン周りにシワができてしまうため、ちゃんとしたスーツのお店だとハンガーにかけられたスーツはボタンは開けられています。

1本330円だったら躊躇なくスーツの数だけ揃えられます。

Standard Productsの木製ハンガーの肩幅サイズは47cmと44.5cmの2種類。

【ハンガーサイズを選ぶ目安】
ハンガーサイズ36〜38cm(レディースSサイズ)
ハンガーサイズ38〜42cm(レディースMサイズ・メンズSサイズ)
ハンガーサイズ42〜45cm(レディースLサイズ・メンズMサイズ)
ハンガーサイズ45〜47cm(レディースLLサイズ・メンズLサイズ)
ハンガーサイズ47〜52cm(メンズLLサイズ)

47cmだと男性用、44.3cmは女性用という感じですね。

ハンガーは洋服にあったサイズのものを選んでください。大は小を兼ねると言いますが、衣類ハンガーに限っては大きいよりは小さい方が型崩れがしにくいです。迷ったら小さいほうを選んでくださいね。

ハンガーの質感はマットな仕上がりで高級感のあるブラウンと、カジュアルで明るいナチュラルがあります。

どちらもすべすべの触り心地の良いハンガーです。

クリップの有無は好みで選んでください。

高級品!馬毛シューズブラシがたったの330円

名称 :馬毛シューズブラシ(長方形・楕円)

価格 :330円(税込)

サイズ:幅17.3 × 奥行5.7 × 高3.5cm(長方形)、幅12.2 × 奥行5.4 × 高2.5cm

素材 :ヒメツバキ(持ち手)、馬毛(ブラシ)

生産国:中国

JAN :4550480082882(長方形)、4550480082875(楕円)

高級ブラシの証「馬毛」使用

比較的安価な豚毛のシューズブラシは100円ショップでも見かけることがありましたが、豚毛よりも高価な馬毛のブラシが330円で購入できるのは、何気にすごいです。

500円くらいで販売されている馬毛のシューズブラシもあるにはありましたが毛がスカスカでおすすめできるものではありませんでした。

Standard Productsのシューズブラシはしっかりと毛が密集しています。

ちなみに向かって右は某有名ブランドの馬毛シューズブラシです。

使い込みすぎてボロボロで申し訳ないんですが、ブランド品と遜色がないほどに330円のブラシも毛が詰まっています。

ブラッシングするだけでツヤツヤ

上二つがStandard Productsの商品
上二つがStandard Productsの商品

ただ、毛足の長さは短いので毛は硬めです。それでも豚毛よりは柔らかく革靴の表面をブラッシングするのに向いています。

履いた後の革靴を馬毛のブラシを使ってホコリを落とすだけでも艶がでて靴を磨くの手間を減らしてくれますし、大切な靴も長持ちします。

靴磨きの最後の仕上げにも馬毛のブラシは最適。クリームを薄く満遍なく塗り込めることができます。

同等の商品を買おうと思ったら1000〜2000円はしますし、まずは330円で革靴のお手入れを初めてみませんか?

革靴のシワがしっかり伸びる ヒノキのシューズキーパ

名称 :ひのきのシューズキーパー

価格 :770円(税込)

サイズ:Sサイズ(22〜24.5cm)、 Mサイズ(24.5〜28cm)

素材 :ヒノキ、スチール

生産国:中国

JAN :4550480031590(Mサイズ)

革靴にはシューズキーパーが必須

仕事で革靴を履くけれど、シューズキーパーは使ったことがないという方もいらっしゃるでしょう。

実は革靴を長くキレイに保つためにはシューズキーパーは必須なのです。

足の裏って1日でコップ1杯くらいの汗をかくと言われています。

革は汗などの水分を含むと膨らみ、乾くと縮みます。

1日中はいた革靴って、けっこうな量の水分を含んでいるわけですよ。

革靴は水分を含んで膨らんだり、縮んだりを繰り返すうちに型崩れしてしまったり、シワがついて取れなくなり、ひどい時はシワの部分から割れてくることも。

そんな悲劇を回避するために靴の形を整えるのがシューズキーパーです。

しっかりシワが取れる

特に木製のシューズキーパーは湿気を吸い取ってくれるので、蒸れやすい革靴には最適なんですが、プラスチック性などと比べてお値段が高めとなっているんですが・・

Standard Productsなら2つで770円

格安です。

しかも高級木材であるヒノキは硬くて丈夫な上に消臭効果も期待大!

Standard Productsのシューズキーパーの箱を開けるとヒノキの良い香がしてテンションが上がります。

真ん中のスチール部分はバネになっていて、角度や長さが変わり靴の大きさに合わせることができます。

向かって右がStandard Productsのシューズキーパーです。

今まで使っていたシューズキーパーに比べて格段にシワ伸びているのがお分かりいただけるんじゃないでしょうか?

これはいいです。革靴のシワ防止になります。

ただ、Standard Productsのシューズキーパーは左右共通で同じ形です。靴の形状によっては型崩れの原因になるかもしれません。

だとしても、なにも使わないよりは遥かにいいのですけどね。

シューズキーパーを使ったことがないという革靴の初心さんは、まずはStandard Productsのシューズキーパーを試してみると良いのではないでしょうか?

普通に買うよりも1/3ほどの価格で試せますよ。

クローゼットの容量が激増するトップスハンガー

名称 :トップスハンガー

価格 :330円(税込)

サイズ:幅34 × 高38× 厚み0.8cm

素材 :スチール

生産国:中国

JAN :4549131982725

こちらのトップスハンガーは4つのアームが連結したハンガーとなります。

かさばる肩の部分が少しずつずれて連結されているので、シャツ1枚の容量で4枚が干せるという優れものです。

夏場は汗をかくのでYシャツなど他のシーズンよりも多く必要だという方も多いでしょう。

Standard Productsのトップスハンガーがいくつかあればシャツはクローゼットにかけ放題。

見た目もシンプルかつ真っ黒でかっこよく言うことなしですね。

オールスチールでしっかりした作りなのに価格は330円と格安です。

クローゼットが狭くて衣類の収納に困っているというかは使ってみてはいかがでしょうか?

トップスハンガーについては「CREATORS」に詳しい記事を書いているので気になる方はご参照ください。

【Standard Products 】330円でクローゼットの容量が激増する優れものハンガー

Standard Productsで買うべき衣類ケアグッズのまとめ

今回は他で買うと1000円以上はするであろうお買い得な衣類ケアグッズを集めてみました。

どれも価格を二度見してしまうくらい驚いた商品です。ダイソーの社運をかけた本気を感じます。

紹介したもの以外にも大容量のステンレスピンチハンガーが550円だったり、普段だったら買うのを躊躇するようなお高めのものがStandard Productsなら330〜1100円ほどで販売されています。

店内にはプチプラとは思えないほど品質の良い商品や、シンプルで洗礼されたデザインのものが並んでいます。

刃物の産地として有名な関市の包丁や、高級タオルの代名詞「今治ブランド」のタオルなどのメディアで話題になった商品以外にもお買い得な商品が盛りだくさんです。

これから進化するStandard Productsから目が離せません。

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「GISELe」、「ESSE」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。

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