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賃貸でも使える!3秒で浴室を大容量ランドリールーム変える部屋干しグッズがスゴかった

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。

全国的に梅雨入りして雨が多くて嫌になります。

乾かない洗濯物にストレスを感じている方も多いんじゃないでしょうか?

雨の日は部屋干ししようにも場所がなったり・・

そんな悩めるあなたに朗報です。

使わないときは邪魔にならず、ネジや釘を使わなくても浴室を大容量のランドリールームに変えるtowerの部屋干しグッズがスゴかったのでレビューします。

ほとんどのユニットバスに使えて、しかも設置の所用時間はたったの3秒

tower マグネットバスルーム物干しホルダー 概要

名称 :tower マグネットバスルーム物干しホルダー
価格 :2,860円(税込)※アマゾンで購入
サイズ:幅6 × 奥行3.5 × 高23cm、ポール受けの幅3.5cm
重さ :241.5g(1個)
耐荷重:6kg(1個3kg)
素材 :スチール(ユニクロメッキ+粉体塗装)、マグネット、シリコーン(滑り止め)
容量 :2個組
生産国:中国
JAN :4903208049153
メーカー:山崎実業株式会社

山崎実業のtowerシリーズはキッチンやリビング、洗面所から玄関まで幅広く活躍するシンプルかつスタイリッシュなデザインが人気のシリーズです。

towerの物干しホルダーも真っ白でこれ以上ないほどにシンプルでかっこいいい。

この2つのホルダーを浴室の壁に設置することで洗濯ポールを取り付けることができるようになるグッズなんですが、驚くほどコンパクト。

片手で軽々持てる大きさと軽さです。

こんな小さなホルダーで水を吸って重くなった洗濯物が干せるんだろうかと不安になる程。

厚みはポール受けの部分が3.5cm、薄いところだとわずか3mmです。

壁につけてしまえば、ほぼ質量ゼロな存在感。

この物干しホルダーが2つセットで販売されています。

取り付けることができる洗濯ポールは直径3.5cmまで。

裏面は全面マグネットになっていて浴室の壁にくっつけて使うんですが、マグネットがくっつくのはご存知のとおり金属です。

見るからに金属って感じの浴室ってあまりみたことないですよね。

だけど多くのユニットバス、じつはマグネットが使えます。

なぜならユニットバスの表面の下には亜鉛メッキ鋼板が使われていることが多いから。

亜鉛メッキ鋼板は錆びにくく、耐久性があるため多くのメーカーで採用されていて磁石がくっつきます。

亜鉛メッキ鋼板の下地が入ったものだけでなくホーローの壁も磁石はくっ付きます。

ただ、全てのユニットバスに金属が使われているワケではないので、事前にマグネットがつくかどうか確かめることは必要です。

どれほどの量の洗濯物が干せるのか?

我が家の一般的なユニットバスにもしっかり付いてくれました。

あらかじめ設置場所を決めておけば、ひとつ設置するのに1秒もかかりません。2つで2秒、洗濯ポールを置いて3秒です。

180cm × 135cmの浴室壁。長辺180mにポールを設置しました。

洗濯ポールは別売りですので、普段外干しなどで使ってる伸縮タイプのポールを利用してください。

towerの物干しホルダーの耐荷重は6kg。

大人物のTシャツが400gくらいなのでハンガーの重さを足しても10着以上を干すことができます。

ちなみに今回は17着の衣類を干して、洗濯ポールは少々しなっていますがtowerの物干しホルダーはびくともしませんでした。ズレることすらなかったです。

すごいです!乾燥時間はいつもと同じなのに、今までよりも倍以上の洗濯物が乾かせるようになりました。

浴室乾燥がついていない場合でも浴室は洗濯物が乾きやすい場所なので、扇風機やサーキュレーターなどを利用すれば「乾かない」「干す場所がない」問題を解決できます。

梅雨の部屋干し!室内のどこに干せば乾くのか実際に干して確かめてみた

マグネットは何度も付け替え可能なので、必要な時に必要な場所に物干しホルダーを移動することでいます。

tower 『マグネットバスルーム物干しホルダー』まとめ

ユニットバスにはマグネットが使えないと思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、じつは通常のユニットバスなら使用できることが多いです。

towerの『マグネットバスルーム物干しホルダー』はそんなユニットバスの壁面に大容量の物干しを作ることでき、10着以上の洗濯ものを干してもびくともしないくらい丈夫な優れもの。

使わないときはわずか3.5cmと薄く、入浴の邪魔になるここともありません。

洗濯ポールホルダーの下にはフックが付いているのでスポンジやブラシをひっかけておくこともできます。

取り外す時に少々コツが必要なのがデメリットでしょうか、端っこを剥がすように取り外すと簡単に外れます。

値段も3000円以下とリーズナブルなので部屋干ししたいけど場所がないと悩んでいる方はぜひ試してみてください。

購入前に浴室にマグネットが使えるかの確認はお忘れなきよう。

おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「GISELe」、「ESSE」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。

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