名古屋市東区にある徳川園の東海桜が見頃を迎えています。

川沿いでよく見られる「ソメイヨシノ」とは違った美しさで毎年、多くの人を魅了しています。

徳川園は、尾張徳川家の邸宅跡にある池泉回遊式の日本庭園です。

東海桜が17本あり、無料で鑑賞することができます。

徳川園内には、しだれ桜が３本あり、この季節は特にお花が美しいです。入園料は300円と大変お安いので、是非合わせてお楽しみください。

春の花々はこちらをご参考になさってください。

東海桜が鑑賞できるのは、④の黒門からまっすぐ進んだ先です。

右手に「蓬左（ほうさ）文庫 」、前方には「徳川美術館」があります。

徳川美術館では、現在、特別展「尾張徳川家の雛まつり（2023年）」が開催されています。

日程：2023.2.4 (土) ～ 2023.4.2 (日)

桜の時期に合わせて、訪れてみてはいかがでしょうか。

黒門をくぐると、満開の桜の風景が広がっています。

ちょうど花嫁さんが真っ赤な美しい衣装を着て、撮影をされていました。

例年の見頃は、3月下旬～4月上旬頃ですが、今年2023年は見頃が早まっています。

蓬左文庫の現在の蔵書数は約12万点です。

蔵書内容の豊かさが蓬左文庫の特徴のひとつとなっています。

「蓬左」とは、江戸時代に使用された名古屋の別称です。つまり、蓬左文庫とは「名古屋文庫」という意味ということです。

いろいろと見どころたくさんの徳川園エリア、是非お楽しみください。