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【名古屋市瑞穂区】納得ができるスープじゃないと開店しない潔さ。博多ラーメンが苦手な人にもおすすめ!

hanachiroru地域情報発信ライター(名古屋市)

以前から気になっていた瑞穂区弥富通りの「まさきや」さんに行ってきました。

本日伺った「まさきや」さんは、2023年2月にオープンした博多ラーメンを提供されている店です。

ラーメン1杯680円ととても手頃な値段で本格派の博多ラーメンをいただけます。

「まさきや」さんの場所は、瑞穂区弥富通沿いの「弥富通5西」交差点の角です。

駐車場は地図に表記の通り2台分あります。

駐車場は、No.1とNo.2で「まさきや」とわかりやすく書かれています。

お間違いないようにお停めください。

「まさきや」さんには、博多(とんこつ)ラーメン680円を看板商品として、のり、もやし、味玉、ワンタンなどトッピングも色々選ぶことができます。

店主はスープ作りには強い思いがあり、納得したものが完成しないとお店がお休みになることがあります。

その徹底したこだわり、潔さがかっこよいです。

店内は、カウンターのみで8席です。

入店し、券売機で食券を買って席につきます。

店頭の赤看板には書かれていませんが、「豚骨魚介つけ麺」も提供されています。

大盛300gも同料金800円です。

麺の固さは、6種類から選べます。

はじめてお店に伺ったので「ふつう」を選択しました。

ほかのお客様の様子を見ていたら、「バリカタ」をお願いする人が多かったです。

店主は物静かな方ですが、とても優しい話し方で好感が持てます。

「まさきやラーメン」980円を注文しました。

「海苔、チャーシュー、きくらげ、卵、ネギ」が全部入っているものです。

ラーメンにはご飯も1杯無料でつけられます。

「ご飯は少な目で」とお願いしましたので、量が少なくなっています。

白濁したとんこつスープがとても綺麗です。

一口いただいた瞬間「おいしい!」と頷いてしまいました。

「まさきや」さんのスープは、いままでいただいた豚骨ラーメンとは違って濃厚すぎなくて、とても食べやすいです。

旨味はしっかり感じる丁寧に作られているスープです。

きくらげは、コリコリの食感が最高です。きくらげの美味しさに驚きました。

煮卵は、黄身が半熟トロトロで味が濃すぎないので、豚骨スープを浸み込ませていただくととっても美味しいです。

チャーシューは大きめのものが3枚も入っていました。歯ごたえもしっかりあって食べ応え充分です。

麺は極細でスープに良く絡みます。

今回麺は「ふつう」にしましたが、「かため」「バリカタ」もよさそうです。

博多ラーメンの麺は、細いストレート麺を使っている店が主流で、昭和30年まであった魚市場と関係があるそうです。

一般の中華麺に比べて、細麺は茹で時間が短いため、早い魚市場で働く忙しい人達が入店後すぐにラーメンを食べて仕事に戻れるようにするためとも言われています。

卓上には、タレ、ニンニク、すりゴマ、紅生姜などの味変アイテムもあるので、自分好みにしていただくこともできます。

辛子高菜(50円)も人気があるようで、ライスに載せたりラーメンに投入していただくと程良い刺激が追加されておすすめとのことです。

丁寧に豚骨の下処理をしているからこそ、豚骨スープ独特の濃厚さが苦手な筆者でも最後まで、美味しくいただくことができました。

豚骨ラーメンがお好きな方もちょっと苦手意識がある方も是非、召し上がってみてください。

博多ラーメン まさきや

住所:愛知県名古屋市瑞穂区彌富通5-62 ユニーブル瑞穂 1F
電話:090-2503-4763

営業時間:
月・火  :昼11:00〜14:30/夜18:00〜スープ無くなり次第終了
水    :昼11:00〜13:00
木・金・土:昼11:00〜14:30/夜18:00〜スープ無くなり次第終了
日    :昼11:00〜14:30/夜18:00〜スープ無くなり次第終了

定休日:不定休
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地域情報発信ライター(名古屋市)

生まれも育ちも名古屋で、ちょっとメキシコ暮らし、現在は、名古屋暮らしのWebライター。美味しいもの、きれいなもの、楽しいことを発信していきます。 社会福祉学科卒業し、生活相談員としてデイサービスで働いています。毎日おばあちゃまたちとほっこりした日々を送っています。趣味はパン作り、レカンフラワー(ドライフラワー)の作品作りです。 日々の中でお得なものを見つけると心躍ります。見つけた小さな幸せを皆様に共有できればと記事を書いています。

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