Yahoo!ニュース

がんばらなくても片付く!出すのもしまうのも簡単な「ラクチン収納術」

hana's home整理収納アドバイザー

整理収納アドバイザーのhanaです。「片付けが苦手」「片付けてもまたすぐ散らかる」というお悩みはありませんか?そのお悩み、収納方法を変えるだけで改善できるかもしれません。今回は、がんばらなくても片付く、出すのもしまうのも簡単な「ラクチン収納術」を3つ紹介します。

ラクチン収納術①使う場所に収納する

ラクチン収納術1つ目は、「使う場所に収納する」です。

出すのもしまうのも大変な原因の1つに、「使う場所と収納している場所が離れている」ことがあります。一見当然のことのように思うかもしれませんが、「これはこの場所にしまうモノ」という思い込みが、片付かない原因になっていることがあるのです。

例えば、アクセサリー。付けるのも外すのもは洗面所でしているけど、しまっている場所はリビングの引出し…これでは出すのもしまうのも大変ですよね。使う場所が洗面所なら、洗面所にしまった方が断然ラクチン。

モノの収納場所は、一度決めるとそこにあるのが当たり前になり、そのせいで余計な労力を使っていることに気づけないことがあります。

思い込みを取り払って使う場所の近くに収納場所を変えると、出すのもしまうのも一気にラクになり、がんばらなくても片付くようになりますよ。

ラクチン収納術②一緒に使うモノはまとめて収納する

ラクチン収納術2つ目は、「一緒に使うモノはまとめて収納する」です。

出すのもしまうのも大変な原因の1つに、「一緒に使うモノがあちこちに置いてある」ことも考えられます。

例えば、コーヒーを淹れるとき。粉を棚から取り出して、フィルターを引出しから取り出して、サーバーを食器棚から取り出して…これでは、コーヒーを淹れるためにあちこち動き回る必要があり、大変です。

そこで、「粉・フィルター・サーバー」をセットにしてケースにまとめて収納すると、ケースを取り出せば一度で準備完了。

その他に、みそ汁セットや通院セットなどもまとめておくと便利ですよ。

このように、一緒に使うモノはまとめて収納しておくと、出すのもしまうのも簡単。がんばらなくても片付けできるようになります。

ラクチン収納術③動作が少ない収納にする

ラクチン収納術3つ目は、「動作が少ない収納にする」です。

出すのもしまうのも大変な原因の1つに、「出し入れするまでの動作数が多すぎる」こともあります。

例えば、毎日使うマスクを引き出しの中にしまい、さらに、フタ付きのケースの中にしまうとどうでしょう?取り出すまでの動作数が多く、大変ですよね。でも、スタンドなどに立てて置いてあるだけなら「取る」という1回の動作で済みます。

また、郵便物の受け取りなどで必要な印鑑も、玄関扉にマグネットで付けておけば、1回の動作で済むからラクチン。

このように「置くだけ」「取るだけ」「掛けるだけ」など、少ない動作でできる収納方法にすると、がんばらなくても片付けできるようになりますよ。

「収納方法の改善」でがんばらくても片付けできる!

今回は、がんばらなくても片付く、出すのもしまうのも簡単な「ラクチン収納術」を3つ紹介しました。

収納は、「これはこの場所にしまうモノ」「いつもここに置いてるから」という思い込みのせいで、片付けづらくなっていることがあります。その場合、収納方法を見直すだけで、がんばらなくてもラクに片付けできるようになります。

ぜひ、本記事を参考に、みなさまの暮らしにも「ラクチン収納術」取り入れてみてくださいね。

整理収納アドバイザー

【暮らしを楽しむ】がテーマの整理収納アドバイザー。使い勝手や時短だけではなく、スッキリとした見た目も兼ね備えた収納アイデアが得意。整理収納訪問サポートを中心に、セミナー、記事執筆、Instagramなどで暮らしに役立つ情報や片付けのコツを楽しく発信中。神奈川県川崎市在住で2児のママ。

hana's homeの最近の記事