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【札幌市中央区】桑園「こはく堂」のとろけるわらびもち

羽田さえ札幌在住ライター(札幌市)

とろける食感の絶品わらびもちが桑園にあると聞き、行ってきました。

2021年12月にオープンした「わらびもち こはく堂」。

JR桑園駅から徒歩約6分、イオン札幌桑園店にほど近いビルの1階にあります。駐車場も1台分用意されています。

店内には「生わらびもち」(税込490円)を筆頭に、「抹茶」や「黒糖ナッツ」、「チョコレート」に「紅茶」(各税込560円)など、さまざまなフレーバーのわらびもちが並んでいます。

それぞれおいしそうで目移りしてしまうけれど、今回は「生わらびもち」と「ごまわらびもち」の2種類を購入しました。

自宅に帰るまで待ちきれず、大通公園で実食です。

まずは新作の「ごまわらびもち」。しっかりと焙煎されたきな粉は北海道産です。惜しげもなくたっぷりかけられているのがうれしい。

本わらび粉を使ったわらびもちは、絶妙な食感です。わらびもちらしい弾力がありながら、ふわっと口の中でとろけていきます。

すりごまを練り込んだわらびもちは香ばしく、ごまの風味とともに北海道産のてん菜糖のやさしい甘みを感じられます。

ほうじ茶や緑茶はもちろん、カフェラテなどにも合いそうな味わいでした。

わらびもちのほか、ぜひ買いたいのが人気の「わらびもち入どら焼き」(税込220円)。

北海道産の小麦粉と十勝産の小豆を使用しており、地産地消のお菓子です。

割ってみると、真ん中にしっかりわらびもちが入っています。しっとりとした生地、ふっくらと炊かれた小豆あん、そしてなめらかなわらびもち。もっちりした食感を楽しめるどら焼きです。

基本の「生わらびもち」は自宅に持ち帰ってからいただきました。自家製の黒蜜(税込50円)で甘みをプラスできます。

ベースのわらびもちの自然な甘みと、全体をやさしく包み込むきな粉の風味がしっかり感じられ、奥深い味わいです。個人的には、黒蜜はなくてもおいしくいただけました。

しっかり甘くしたい!!という人は、黒蜜をたっぷりかければ幸せな気分になれそうです。

なお、わらびもちやどら焼きは、予約も可能。

早い時間に売り切れてしまうこともあるので、たくさん買いたい時や確実に欲しい時には予約しておくと安心です。

こはく堂の絶品わらびもち。

ふわりとなめらかな食感に、気持ちもゆるっとリラックスできるスイーツです。

自分へのごほうび買いはもちろん、シンプルでおしゃれなパッケージはちょっとした手土産にもおすすめです!

わらびもち こはく堂
所在地:札幌市中央区北7条西14丁目28-23朝日プラザB棟1階
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日
Instagram:warabimochi_kohakudo

札幌在住ライター(札幌市)

岐阜→京都→東京→熊本に住み、現在は北海道札幌市在住のフリーライター。おいしいもの、きれいなもの、レトロなもの、ゆるいものが好きです。

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