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【札幌市中央区】「ラ・ブリック札幌赤れんがテラス」の桜アフタヌーンティー

羽田さえ札幌在住ライター(札幌市)

今年はいつになく早く桜が咲きそうな札幌。

うきうきした春の気分を盛り上げてくれる「LA BRIQUE(ラ・ブリック)」の桜アフタヌーンティーに行って来ました。

場所は札幌市中央区、赤れんがテラスの3階。

北海道庁赤れんが庁舎をのぞむ大きな窓から、明るい自然光がさしこむフレンチレストランです。

人気の桜アフタヌーンティーは、4月末までの期間限定です。

「LA BRIQUE ×TEA ー桜ー」
ティースタンド3段・1ポット(約2杯分)付
※前日までの要予約
期間:3月16日(木)~4月30日(日)
価格:1人分3,850円(税込)
時間:90分(二部制)
①11:30~13:00 ②13:30~15:00

ART OF TEAのお茶は、実物の茶葉と説明書きを見ながら選べます。

今回はローズヒップとハイビスカスをベースにグリーンルイボスティをブレンドした「桜ブロッサム」に決めました。

選んだ茶葉はポットで提供されます。好みの濃さになったところで、ストレーナーを上げて固定できます。

お茶を抽出していると、いよいよ3段トレイが登場。かわいい。ちなみに3人でおじゃましたのでお皿に乗り切らず、一部が別盛りになっています。

無限に写真を撮りたくなる美しさです。

フレンチレストランのシェフが作る特製セイボリーと、ちょっと大人な甘さひかえめのスイーツ。クロワッサンと季節のスープもついて、華やかでボリュームも充分です。

メニューにはこのように記載されていました。

・苺タルト
・パンナコッタとミックスベリーのムース
・ガトーショコラ・抹茶
・桜のジュレと白ワインのエスプーマ
・オープンサンド・自家製スモークサーモン
・桜のグジェール
・ズワイガニのキッシュ
・ホタテと海老ロール
・桜のシフォンケーキ
・苺のカヌレ
・マカロン
・季節のスープ
・クロワッサン

まずは桜色が美しい最上段。春の訪れを感じます。

見た目はかわいらしいスイーツたちも、白ワインが効いていたり桜のフレーバーだったりで甘すぎない大人の味わいです。

二段目も春らしさいっぱい。シフォンケーキにも桜が使われていました。

絶妙なみっちり感が心地よいカヌレ。桜の花びらが散っているようにも見えます。美しい。

三段目はエビにホタテ、カニなど北海道らしい魚介がたっぷり使われたセイボリーです。

一番奥の「グジェール」はブルゴーニュ地方の郷土料理で、甘くないシュー皮という感じ。ほんのり塩気が効いています。

季節のスープはグリーンピースのポタージュ。サクサクのクロワッサンとともにいただきます。

自家製スモークサーモンがたっぷり乗ったオープンサンドは、チーズがアクセントです。

今回はお茶のみでいただきましたが、+2,200円(税込)でフリーフローのスパークリングワインをつけることもできます。ワインに合いそうなメニューも多いので、お酒好きな人にはこちらもおすすめ。

お皿の上が何とも春らしく、華やいだ気持ちに。

セイボリーとスイーツのバランスがよく、飽きずに食べられます。桜の花や抹茶がふんだんに使われているので、和の趣も感じられました。

窓からさしこむ明るい日差しと、足元に芽吹きつつある緑を感じながら、春を味わう「LA BRIQUE(ラ・ブリック)」の桜アフタヌーンティ。

前日までの要予約・4月末までの期間限定なので、早めの予約がおすすめです。

「LA BRIQUE」ラ・ブリック札幌赤れんがテラス
所在地:札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス3階
営業時間:11:30~15:00 (L.O. 13:30) 
     17:30~22:30 (L.O. 20:30 )
アクセス:JR 札幌駅より徒歩6分
※札幌駅・大通駅から札幌駅前通地下歩行空間専用口にて直結
ウェブサイト:「ラ・ブリック札幌赤れんがテラス」公式サイト(外部リンク) 
Instagram: @labrique_sapporo

*最新情報はお店の公式サイト、Instagram等でご確認ください。

札幌在住ライター(札幌市)

岐阜→京都→東京→熊本に住み、現在は北海道札幌市在住のフリーライター。おいしいもの、きれいなもの、レトロなもの、ゆるいものが好きです。

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