【札幌市中央区】大通公園周辺の紅葉情報・今年の見頃は遅め?(2023年10月19日)
朝晩の冷え込みも厳しくなり、すっかり秋が深まってきた札幌市。
2023年は夏がとても暑く長かったために秋の訪れが遅く、紅葉の進み具合も例年より遅めと言われています。
実際のところ大通公園の周辺、札幌市中心市街地の紅葉はどの程度なのか、見に行ってみました。2023年10月19日(木)、13時ごろの様子です。
大通公園
まずは大通公園周辺です。朝から降り続いた雨がようやく上がったものの、公園を歩く人の姿はいつもより少ない印象でした。
赤く色づいた葉っぱがキレイです。全体的には、紅葉はまだ半分程度でしょうか。
緑が優勢ですが、赤くなりはじめている木もありました。
イチョウは圧倒的に緑が多め。
赤系より黄色系の色付きがやや遅めです。大通公園全体として考えれば、見頃は来週以降といった印象でした。
札幌市時計台(旧札幌農学校演武場)
続いて、国内外からの観光客で賑わう時計台へ。
時計台が紅葉の名所というイメージはありませんが、敷地内にはたくさんの木々があります。
少し色づいている木もありますが、黄色・赤色ともに見頃まではまだ少しかかりそう。来週以降と思われますが、残念ながら一部が枯れかけている葉っぱもあります。
2022年は紅葉よりも先に枯れて落ちてしまう葉っぱも多い印象でした。今年は去年よりは状態が良いとされていますが、今後の進捗が気になります。
アカプラ(赤レンガ庁舎前)
最後は赤レンガ庁舎前の広場、アカプラ(札幌市北3条広場)のイチョウ並木です。
例年10月下旬ごろから見頃を迎えるイチョウは、まだまだ緑が圧倒的に優勢です。
ところどころ黄色になってきている木も見られました。落ちている葉もあります。
とはいえ見頃までにはしばらくかかりそう。10月末ごろ以降になると思われます。
噂どおり、全体的にやや遅めな2023年の紅葉。
色づいて落ちた葉っぱを踏みしめて歩けば、街中でも札幌の短い秋を感じられます。
イチョウはまだ少し先ですが、赤い紅葉はそろそろ見頃になってきています。冷え込む日も増えてきたので、紅葉狩りには暖かくして出かけてくださいね。
*2023年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。