気温が下がって厚着が必須となる寒い時期は、どうしても体の温まる食べ物に興味が向きがちになりますよね。しかし、そんな冬の季節もたくさんのお客さんで賑わいを見せているのが、神奈川県逗子市にあるアイスクリームの専門店「CREMAHOP」さんです。筆者が訪れたこの日も、朝早くから多くのお客さんがアイスクリームを求めてお店へやってきていました。こんな寒い時期にもどうしてこんなに客足が伸びているのでしょう？その秘密を、今回探ってみました。

「CREMAHOP」ってどんなお店？

「CREMAHOP」さんがお店を構えるのは、JR横須賀線逗子駅と京急逗子線逗子・葉山駅のちょうど交差するあたり。商店街でひと際目を惹く赤い扉とアイスクリームのアイコンが可愛い看板を見つけて思わず足を止めました。

店内のイートインスペースは広く、ゆったりとくつろげるソファーが並んでいます。無駄な飾りつけのされていないシンプルな空間は居心地が良く、のんびりとコーヒーやアイスクリームを楽しむことができそうですね！

訪問時期によって変わるフレーバーのラインアップ

まずは、カウンターでオーダーと会計を済ませます。壁面にはアイスクリームやドリンクのメニューが掲示されていて、アイスクリームは毎月5種類の限定フレーバーを販売。「モンブラン」「ゴルゴンゾーラ」などシンプルなネーミングのものから、「黒い森のチョコレートケーキ」「ことりのうた」など、名前だけでは味のイメージがつかないユニークなものもラインアップされています。またアイスクリームは、フレーバーの数を決めて会計を済ませたあと、任意のフレーバーを3種類スプーンで試食することが可能。気になるものを試食して、フレーバーを決める参考にしましょう。

カップでもコーンでも！写真映えばっりちなまんまるフォルム

フレーバーを決めたら、スタッフがひとつひとつていねいにディッシャーでアイスクリームをすくってカップやコーンに盛り付けてくれます。「CREMAHOP」さんのアイスクリームは真ん丸に形成してくれるので、カップを選んでもコーンを選んでも写真映え抜群！今回フレーバーは、試食して悩んだ末に、マンスリーフレーバーの「ゴルゴンゾーラ」と定番の「ピンクソルトキャラメル」の2種類にしました。

アイスクリームは1つのカップやコーンに対して最大3個まで。コーンは、フラットなノーマルコーンと華やかな見た目のワッフルコーンから選ぶことができます。

紙製のカップは安定感があり、溶けたアイスクリームが底にたまって手や衣服を汚しにくいところがポイント。食べるスピードがゆっくりな子どもや年配の方にも安心ですね！ワッフルコーンも比較的ホールド性が高く、多少バランスを崩してもアイスクリームが落ちにくい構造となっています。

ノーマルコーンはコーンの口の直径よりもアイスクリームが大きいためバランスを崩しやすく、溶けたアイスクリームで手が汚れてしまう可能性があるので、できるだけ早めに食べてしまいましょう。ただ、見た目の可愛さはノーマルコーンがピカイチ！アイスクリームの真ん丸フォルムをより際立たせるので、写真を可愛く撮りたい方にはこちらがおすすめです。

2種類の真ん丸アイスクリームが重なるこのヴィジュアル、可愛すぎやしませんか？「ゴルゴンゾーラ」はブルーチーズ特有のクセはあるものの、ほのかに感じるブルーベリーの風味でやさしく緩和されて絶妙なバランスに。「ピンクソルトキャラメル」はビターで濃厚なキャラメルの中に塩気をしっかりと感じる大人好みのフレーバーでした。

寒い日もアイスが食べたくなる！冬限定のユニークなオプションも

「CREMAHOP」さんでは、寒い時期でも美味しくアイスクリームを楽しむことができる工夫として、冬季限定で「おもちカスタマイズ」を提供しています。訪問時は材料が品切れしていて現物を見ることはできませんでしたが、薄いおもちで好きなアイスクリームを包んでカップに盛り付ける、とてもユニークなカスタムを楽しめます。カスタマイズの詳細や提供期間は、直接お店へ問い合わせてくださいね！

また、店頭ではぷっくり厚みのあるクッキーも販売しています。焼き菓子は冷えた口の中を緩和してくれるので、寒い時期のアイスクリームの楽しみ方として、クッキーを一緒に合わせてみるのはいかがでしょうか？2枚のクッキーにアイスクリームを挟んでも美味しく食べられそうですね！ぜひ、お気に入りのカスタマイズを見つけてください。

「CREMAHOP」の詳細情報

どんな人でも楽しめる！美味しいアイスクリームを食べに行こう

「CREMAHOP」さんのアイスクリームは脂肪分の高い生クリームを使用せず、高たんぱくでヘルシーな有機豆乳を使用しているので罪悪感は軽め。ヴィーガンでも安心して食べることができる、体のことを考えた健康アイスクリームなのです。また、お店で提供しているコーヒーもオーガニックのものを使用しているので、全てにおいて素材からこだわり、体にやさしい商品づくりを心掛けているのだということがわかります。きっと、この健康志向が地元の人たちに受け入れられ、季節を問わずたくさんのお客さんが訪れているのでしょう。気になる方は、ぜひ現地へ足を運んでみてくださいね！