自然豊かで地域資源が豊富な上越地域は、発酵のまち上越といわれるほど数多くの種類の発酵食品が作られています。

その中でも、日本のワインぶどうの父と呼ばれる川上善兵衛が創業したワイナリ―「岩の原葡萄園」で作られるワインは、国内外から評価が高く、昨年開催されたサクラアワード2021では、「深雪花 赤」がベストジャパニーズワインを受賞しています。

飲みやすくまろやかな味で、私も大好きなワインです。

また、創業130年以上のワイナリーは、上越市の指定文化財にも登録されており、当時の面影を残す建造物の見学やワインショップでのお買い物、レストランでのお食事などが楽しめるため、人気の観光スポットになっています。

こちらは、明治31年建造の第二号石蔵です。

ひんやりとした蔵の中にワイン樽がたくさん置かれています。

まるで映画のワンシーンに入り込んだような気分です！　

こちらは、石蔵の温度管理に使用されている雪室です。

普段なかなか見る機会がないので、とても興味深く、雪国ならではの知恵を感じました。

ワイン造りへの想いを体感することで、よりいっそうワインの美味しさを感じることができそうです。

皆さんもぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか？

●岩の原葡萄園
〒943-0412　新潟県上越市北方1223番地