Yahoo!ニュース

【上越市】1本50円から。「井上冷菓」の昔懐かしい手作りアイスキャンディーはいかが?

hare地域ニュースサイト号外NETライター(上越市)

こんにちは、上越市に移住して古民家暮らしを楽しむライター hare(ハレ)です。

今回も、上越市内で見つけたさまざまな情報をお届けします!

井上冷菓

今回は、上越市稲田にある創業1938年のたい焼きとアイスキャンディのお店「井上冷菓」に行ってきました。

このお店では、アイスキャンディーの原液はかまどで煮る昔ながらの製法で手づくりしているそう!

火加減や手間もかかりそうですが、あずきの旨味やすっきりとした素朴な味わいは、かまど炊きならではの美味しさで、その味は地元民に愛され続けています。

お店は2021年にリニューアル

お店の入口は、木のぬくもりを感じる雰囲気で、窓に描かれた雪の結晶のロゴやのぼり旗のデザインがとっても可愛いですよね♪ 

お店の外観は2021年に改装したため、昔からの雰囲気とはがらりと変わっていますが、お店の味は昔と変わらないため、昔からのお客さんはもちろん、若い世代のお客さんも多いようです。

昔ながらのアイスキャンディー

アイスキャンディーは、あずき、みるく、ちょこの3種類です。1本50〜60円ととってもリーズナブルな値段に驚きです! 

今回は、あずきを購入しました。

アイスキャンディーの袋は、ペンギンの絵が描かれたレトロなデザインでとっても可愛い! このデザインも昔から変わっていないそうです。

そして、持ち手部分の棒がちょっと曲がっているのも手づくりならではの魅力の一つ。

添加物不使用のため、あえて棒を斜めにさすことで、アイスが落ちないように工夫されているそうです。

甘さ控えめで、どこか懐かしさを感じるような味わいです。後味もさっぱりとしていて、何本でも食べられてしまいそう! 暑い日が続くこの時期にぴったりのひんやりスイーツですね。

お店の前には、夏休み中の子どもたちが集まって、アイスキャンディーを食べている様子も見受けられました。

最近では、駄菓子屋さんもほとんど見かけなくなったので、子どもたちが気軽に立ち寄れるお店があるのはいいなぁと、その光景にも懐かしさを感じました。

井上冷菓のたい焼き(2022年11月)
井上冷菓のたい焼き(2022年11月)

ちなみに、夏の時期はたい焼きの販売はお休みとのこと。秋頃から販売されるので、楽しみに待ちましょう! 

皆さんもぜひ、「井上冷菓」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?

●井上冷菓
〒943-0154 新潟県上越市稲田2丁目3-1
・営業時間:6月~10月中旬 10:00~16:30
(上記以外の期間10:00~なくなり次第閉店)
※12:45~13:30は昼休業
・定休日:インスタグラムにてご確認ください

地域ニュースサイト号外NETライター(上越市)

とあるきっかけから上越市に移り住み、上越の人・食・自然が大好きになりました。移住者だからこその目線で地域の魅力やリアルな情報を発信していきます! 地域ニュースサイト号外ネットでは、上越地域(上越・妙高・糸魚川)を担当しています。趣味は、美味しいグルメ探し、温泉、山歩き。

hareの最近の記事