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【茅ヶ崎市】そうだ!行ったことのない場所へ行ってみよう!堤の旧和田家がオススメですよ。

haretaka*

主婦/お散歩ブロガー(茅ヶ崎市)

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ご近所の史跡や遺跡、名所を巡ってみませんか?
いつも通り過ぎている景色もちょっと違って見えますよ。
ご紹介するのは、堤にある旧和田家住宅です。

茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅
茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅

市指定の重要文化財で、近ごろ建物が修復されたばかり。
とてもきれいな茅葺き屋根の住宅見学ができます。

また、あまり知られていませんが、裏庭には面白い歴史を持った石の目印もありますよ。

旧和田家住宅

茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅
茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅

茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅は、江戸時代に萩園村の村役人を務められた方の住宅です。江戸幕末の住宅としては建設年が判明していたり、増改築の資料が多く残る貴重な住宅だそうです。
建てられたのは安政二(1855)年なので、今から167年前ですね。だいたい桜田門外の変が起きる5年前の頃です。

茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅
茅ヶ崎市指定重要文化財 旧和田家住宅

修復されたばかりなので、建物自体はとてもきれいです。
とても江戸時代からの住宅とは思えないほど柱がしっかりしていて、今でも住むことができそうです。

柱など当時のままとは思えないほどしっかりしています
柱など当時のままとは思えないほどしっかりしています

内部は無料開放しているため、自由に見学できます。

広い屋内を見学できます。
広い屋内を見学できます。

部屋についての細かい案内や、当時の住人が使っていた農機具なども置いてあり、ここに住んでいた人の暮らしがよくわかります。

各部屋についての案内
各部屋についての案内

ただ残念なことに、管理をされている方が茅葺きに対し殺虫剤を散布している姿も見かけました。住人が居ないため、茅葺きがいぶされる事がなく、虫が住んでしまっているようです。
真夏になると虫が多くなりそうなので、ご注意を。

裏庭の石の目印に注目

旧和田家の裏側(浄見寺側)にとある石の目印があります。

旧和田家お庭部分の石
旧和田家お庭部分の石

目立つのは5つある下寺尾廃寺の礎石ですが、注目はその奥の石です。

外国人遊歩規定測点第17号
外国人遊歩規定測点第17号

この石の目印についての説明はどこにもありません。
ではこの石の目印は何かと説明しますと、”外国人遊歩規定測点第17号”です。
江戸時代が終わったばかりの日本では、外国人は”治安維持”を名目に居留地から10里(約40キロ)しか移動ができませんでした。

神奈川県だと酒匂川の辺りを移動の限度としていましたが、それは近代測量を行った距離の基準ではありませんでした。(伊能地図によるもの)
外国人の中には箱根の温泉地へ遊びに行きたいばかりに『箱根も10里以内じゃないのか』などとクレームを言ってくるものも居たようです。
そこで当時の内務省の地理寮が、日本で初めて近代測量を行い、居留地から10里の計測を行いました。
その10里を計測した目印の17番目がこの石の目印だそうです。
本来は違うところに設置されていたようですが、現在は移設されてこちらに。

説明がなにもないので、知っている人が少ない。
説明がなにもないので、知っている人が少ない。

時代を感じることが出来る、ちょっと面白いものですが、あまり知られていません。
案内看板もないので、あまり気にして見ている方は居ないのでしょう。
もし、現地を訪れた際にはぜひ気にしてみてください。

まとめ

いつもは通り過ぎる史跡や遺跡も、たまに訪れてみませんか。
新しい発見があって、面白いですよ。

茅葺き火災から守るために放水銃もなかなかおもしろいです。
茅葺き火災から守るために放水銃もなかなかおもしろいです。

旧和田家のお隣には浄見寺があり、大岡家一族13代の墓所もあります。
一緒にめぐってみるものオススメです。

旧和田家
住所
神奈川県茅ヶ崎市堤3882
開館日
毎週日曜日と月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日が休館)
開館時間
9:00〜16:00

旧和田家について(外部サイト)

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