今回は「市場の駅 OMOYAI」のご紹介です。

「OMOYAI」は「もやい」を丁寧にした言葉で、「ともに分かち合うこと」「共同で行うこと」という意味があるそうです。

なんだか素敵な意味合いですよね。

まだ本格的にはオープンしていないお店。2023年11月26日のプレオープン中の様子になりますが、お伝えしていきますよ。

場所は周南市地方卸市場そば。ラーメン並木のお隣。

同日に開催されていた「市場の感謝祭」に行ったであろう方々が、流れるようにこちらにも来ていました。

「道の駅」はよく耳にしますが、「市場の駅」って珍しいですよね。

こちらは漁師さんたちによる会社「大兵食品」が運営されているそうなのですが…。

一体、何が販売されているのでしょう。やっぱり魚介？

入ってみると…。

入口付近にはお花がいっぱい。

この日は切り花が中心。とってもきれいなお花です。

価格も300円台のものが多く、日常的に利用しやすそうです。

切り花の種類が多い印象でしたが、鉢植えのお花もありましたよ。

お花の奥にはお野菜や果物が並んでいます。

ミニトマトやブロッコリーは100円。

周南キウイフルーツは6個も入って300円。

「山口県産かおりの」といういちごは1パック750円。

そして、その横からは魚介が登場です！

でも、普段とはちょっと違った魚介。「大兵食品」による加工品です。

はもかつバーガー（500円）。

周南サンド（500円）。

はもかつ（500円）

ふぐ唐揚げ（500円）。

タコ唐揚げ（500円）。

鱧唐揚げ（ 300円）。

どの加工品もボリュームがあって、食べ応えがありそうです。

更に「ハモたんさんちの鱧だし醤油の素（500円）」という、珍しい商品もありました。

美味しい食べ方を一番知っている漁師さんが手掛けた商品。どんなお味なのか、一度は試してみたいですね。

そして、チルドコーナー。

なんと「ふぐ刺し（500円）」。

周りが炙ってあって、何だか高級感があります。

周南産真だこ（500円）。

握り寿司にちらし寿司。

巻き寿司まで。

色々な商品があります。

プレオープンに行ってみた「市場の駅 OMOYAI」。

周南市の美味しいものが色んな形で楽しめるコンパクトなのに濃い市場でした。

それに周南市に住んでいても、ちょっと高級感があって遠い存在の「鱧」「ふぐ」を身近に感じることが出来ましたよ。

特に「鱧」は、色んな顔の「鱧」があって新発見が出来そうです。

また、商品販売だけではなく、市場関係団体などからのホットな情報を受発信するアンテナショップという側面もあるそうなので、何かいい情報も見つかるかもしれません。

次回の開店予定日は2023年12月2日・3日となっていたので、気になる方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。