札幌市東区の北光線にある本店をはじめ、東区、北区、中央区、白石区に系列店舗を含め計11店舗のお店をもつ「炭火焼肉ときん」。

市内にも焼き肉店は数多くあれど、「「ときん」は安くて美味しいよ！」と知り合いから度々おすすめされていたこともあり、今回家族3人でディナーに訪れてみました。

ちなみに今回訪問した「炭火焼肉ときん 百合が原店」の百合が原は北区の地域を指し、お店も百合が原公園がほとんど目の前の位置にありますが、厳密に言うと店舗住所は北51東15の東区にあたります。「もう少し北区の街寄りの方が行きやすい」という場合は、新琴似店や北32条店もおすすめです。

さて、2020年夏にリニューアルオープンした「炭火焼肉ときん 百合が原店」はテーブル席またはお座敷から選べるのですが、しっかり仕切りがあってプライベート感も感染防止対策も保たれている印象。設備や建物自体も真新しさを感じ、とても清潔感のある空間です。

今回はテーブル席を選択。ガス式ではなく、焼肉ファンにはうれしい七輪で炭焼きできるタイプです。

ドリンクの初回注文を店員さんに伝えれば、あとは各卓のタブレットでメニューを注文することができます。

お店によっては食べ放題コースを設けている焼肉店も多いですが、「炭火焼肉ときん」に食べ放題はありません（4名以上で利用できる宴会用の「やりすぎコース（料理18品＋2時間飲み放題）1名3,500円税込」はあります）。その代わり、お肉の単品料金が相場よりも安く設定されているのが魅力です。

たとえば「ときん」自慢の「大阪辛味噌ホルモン」は税込429円。「生ラム」は塩・タレ・辛口から選べて税込649円。豚直腸や豚大腸、牛ホルモンやハツ、豚ハラミを1皿に盛り付けた「ぶっこみ皿」は税込539円！

そして安いだけじゃなく、肉は毎日手切りする、タレは自家製で、注文が入ってから味付けするなど「ときん」ならではのお肉へのこだわりも。どれも美味しかったですが、特に「大阪辛味噌ホルモン」はお店がおすすめするのも納得のやみつきになるお味。そこまで辛くないので、お子さんも食べられると思います。

さて、大人2人、幼児1人で思いきり焼肉ディナーを楽しんだ後、いよいよ会計金額のチェック。タブレットで合計金額を見てみると……計4,510円（税込）！

ちなみに今回はドライバーもいたのでドリンク飲み放題はせず、単品でアルコール1杯とソフトドリンクを注文。幼児はそこまで量を食べていないことを考慮したとしても、過去に同じメンバーで別の焼き肉店へ行ったときよりも数千円お安いです。

どうしても「焼肉ディナーはお金がかかる」というイメージがあり、普段あまり外食の選択肢には入らないのですが、この金額で家族みんな満足するくらい焼肉を食べられるのならちょっとハードルが下がった気分です。

同じように「気軽に焼肉を楽しみたい」という方にぜひおすすめしたい「炭火焼肉ときん」ですが、新型コロナウイルスの感染拡大により2022年2月23日まで毎週火曜・水曜がお休みとなります。ランチ営業も店舗によって休止されていますので、訪問の際は最新情報をチェックしてみてくださいね。

【炭火焼肉ときん：公式サイト】