2022年1月11日、北大エリアにてグランドオープンした「MILK IN BREAD」。

地下鉄南北線の北12条駅、東豊線の北13条東駅のいずれからも徒歩圏内のこちらのパン屋さんは、「コープさっぽろ 北12条店」のお隣のマンション1階にあります。

すでに昨年12月頃からプレオープンしていたので、「もう行ったよ！」という方もいらっしゃるかもしれませんね。人気につき完売する日もあり、今注目のお店のひとつとなっています。

そんな「MILK IN BREAD」の最大の魅力というのが、店名のごとく北海道産牛乳を100％使用したパンづくり。

一般的にはパンをつくるときには小麦粉などの材料に水を加えますが、「MILK IN BREAD」では水の代わりに牛乳を使っています。それゆえ、ほかのパンとは違う独自の風味や食感を生み出しているんです。

パン屋巡りが好きなわたしも、その味わいが気になりさっそく訪問。平日の13時過ぎに到着したところ、約30種類もの美味しそうなパンがお出迎えしてくれました。

お店の公式Instagramで「リピーター続出！」と紹介されていた「食パン」（税込440円）も発見。具材等なく素朴な味わいだからこそ、牛乳使用の味わいを堪能できるのかもしれません。

食パン以外にも菓子パンや惣菜パンが豊富に並んでおり、どれを買おうか迷ってしまいます。少しずつ種類が増えているそうで、何度でも通いたくなりそう。

全体的に1つ1つのパンは小ぶりでかわいいサイズのものが多く、「少しずつ色んな種類を食べ比べたい」という方におすすめ。

そんな惹かれるパンたちの中から、今回は「ほうじ茶あんパン」（税込180円）と「紅茶ロール」（税込110円）をセレクト。

「ほうじ茶あんパン」は餡にほうじ茶の風味をたっぷり感じられるうえ、しっとりと食べ応えのあるパン。一方、牛乳使用ならではの風味をより強く感じられるのは「紅茶ロール」。ほんのり甘い生地で、子どもから大人まで愛される味でした。

多くの人にぜひ味わってほしい「MILK IN BREAD」ですが、日によっては早めに完売してしまうことも。売り切れの際は公式Instagramにてお知らせされるので、訪れる前にチェックしてみてくださいね。