知っている方も多いであろう、麻生の人気カフェ「goody goody（グッディ グッディ）」。友人や家族同士で気兼ねなく過ごせる隠れ家のような空間、そしてコスパ抜群のカフェメニューが魅力のお店です。

その「goody goody」が2022年6月20日（月）、北24条エリアに新店をオープン！　ほかにはないユニークな発想のカフェレストランになっているようで、さっそく訪れてみました。

「goody goody 北24条駅前店」は地下鉄北24条駅から徒歩2分ほど、「ツルハドラッグ北24条店」があるビルの地下1階にあります。

内装の6～7割ほどを社員自らがDIYで行ったというこちらの新店。エリアごとに壁のペイントやインテリアの雰囲気が違っていてワクワクします。150席ほどある中から座席を自由に選べるスタイルなので、自分のお気に入りスペースを探してみましょう。

また、本店である「goody goody」同様、プライベート感を重視した半個室がたくさんあるのも魅力。お一人様から友人グループ、ファミリーまで気兼ねなくカフェタイムを楽しめそうです。

さて、この「goody goody 北24条駅前店」がオープン前から話題になっていた理由のひとつとして、道内初のセルフサービス式カフェレストランという特徴があります。大きなポイントとしては以下の4つ。

• 入店時に渡される「QRコード」をスマホで読み取り、ネット上で注文する
• 料理ができあがって「呼び出しベル」が鳴ったら、カウンターまで自分で料理を取りに行く
• 食事後は「返却カウンター」へ自分で食器を下げる
• レジで「QRコード」を読み取りセルフ会計する

このように基本的にはお客さんが自分で注文から食器片付け、会計まで行うため、フロアに店員さんがやってくることはほとんどありません。ゆえに人件費を抑えることができ、結果的に料理やスイーツの安さにつながっているんです。

なにはともあれ、物は試し。わたしも一通り体験してみました！

まずは入店すると、店員さんから「QRコード」と「呼び出しベル」を手渡されます。

メニュー表は従来通り、各テーブルに設置されています。ただし、麻生本店の「goody goody」に行ったことがある方はわかると思いますが、なにせメニューが豊富すぎるくらい豊富！　タコス、ブリトー、グラタン、オムライス、ロコモコetc、フードメニューだけでもあれこれ目移りしちゃって決めきれません。

なんとか注文するメニューを決めたら、「QRコード」をスマホで読み取って注文ページを開きます。いくつか選択していくだけで注文は完了。ちなみに食事とデザートをセット注文した場合は、「食後のドリンク・デザート呼び出しボタン」をこのページから押せば好きなタイミングでデザートを作ってもらえます。

わたしが今回注文したのは、麻生でも人気の「4ピース プレートメニュー」。メインディッシュ、サラダorスープ、ドリンク、デザートの4品を選べて1,265円（税込）というコスパ抜群メニューです。

まずは料理とスープができあがり「呼び出しベル」が鳴ったので、カウンターまで取りに行きます。

カウンターで受け取ったら、自分で席へ運びます。なお、お水やカトラリーもセルフ式。

無事に自分のテーブルへと到着。メインディッシュには「ガーリックナッツライス＆フライドチキン」、スープには期間限定の「じゃがいものポタージュ」を選択しました。キャベツや玉ねぎ、レタスなど野菜も添えてあって見た目よりも食べ応えがありましたよ。

そして食事が済みそうなタイミングで、スマホから「食後のドリンク・デザート呼び出し」をオーダー。数分後、再び「呼び出しベル」が鳴ったのでカウンターまで受け取りに行きます。

受け取ったのは、こちらの「マシュマロ苺チョコパフェ」とホットの「チャイ」。平らな木製プレートに載った状態で渡されるのですが、席へ運んでいる間にパフェやドリンクを落としてしまいそうでハラハラしました（笑）。

以前、麻生本店で初めて食べたときも衝撃だったのですが、このパフェがなかなかのボリューム！「セットメニューのおまけスイーツはミニサイズ」というあなたの概念も覆えるかもしれません。

さて、デザートタイムも楽しみ終わったら、食器を返却カウンターへ。

片付け完了したら、最後にレジで「QRコード」を読み取って会計します。お会計は現金のみ対応ですのでご注意くださいね。

以上が「goody goody 北24条駅前店」のカフェスタイルとなっています。実際に体験してみて、「注文やデザートを食べるタイミングを自分で決めやすい」「店員さんとやりとりする必要がなくて気楽」など、セルフ式ならではのメリットがたくさんあるなと感じました。これからの時代、こうしたセルフ式のお店もどんどん増えてくるのかもしれませんね。