札幌も急に夏らしくなってきて、半袖で過ごしやすい日が増えてきましたね。7月に入り、「もう少しで夏休み！」とワクワクなお子さん、「海や山でアウトドアを楽しみたい」と夏レジャー計画を立てる方も多いのではないでしょうか。

この時期、そんな夏ムードをいっそう盛り上げてくれるのがお祭りイベント。札幌市北区新琴似にある新琴似神社では、2022年6月30日より夏詣が開催されています。

7月7日まで開催されるこの夏詣は、敷地内にクレープやチョコバナナ、わたあめ、ジャンボフランク、広島風お好み焼きなどの露店が10店並びます。なお、感染症対策のため境内で飲食することはできません。フルーツ飴やクレープを購入したところ、テイクアウト用の袋に入れて手渡してくれたので持ち帰りやすかったです。

また、七夕にあわせて本殿には笹の葉が飾られています。短冊は社務所授与所で受け取ることができるので、その場でお願い事を書いて笹の葉に結ぶことができますよ。

6月25日に設置された茅の輪は、ぜひお詣り前にくぐってみてくださいね。

手や口を水で清める手水舎（ちょうずしゃ）では、鉢に花を浮かべる「花手水」も実施されていて、華やかな紫陽花に心も癒されます。

中学生以下のお子さんは、無料の神社クイズにも挑戦してみましょう！　まずは社務所で参加を申し出て、問題用紙を受け取ります。新琴似神社にちなんだクイズに7問答えて提出すると、答え合わせをした後に景品をゲットできます。夏詣の期間中、16時40分まで受付です。

ほかにも限定御朱印や紫陽花お守りなど、この時期だけのお楽しみがたくさん。夕方から21時までは花手水のライトアップも行われるので、昼と夜の雰囲気の違いを比べてみるのも良いですね。

こうして夏祭りを訪れてみると、コロナ禍を経て少しずつ、いつもの景色が戻ってきたなぁと感慨深くなります。今後もマスク着用や手指消毒などマナーや対策を心がけることは大切ですが、日本ならではの夏イベントを楽しんでいきたいものですね。