【札幌市北区】まもなく一部道路が通行止めに|架設工事中の「(仮称)屯田高架橋」、何が便利になるの?
現在、架設工事が進められている屯田・茨戸通の(仮称)屯田高架橋。石狩街道を車で走ると、その工事の様子が目に入ってきますよね。
この工事で新たに建設されているのは、茨戸福移通り(道々128号線)から花川通り(追分通り)へ抜けることができるという、なかなか利便性の高い道路です。
現在は、たとえば篠路やあいの里エリアから西区・手稲区方面へ向かおうとすると、創成川通り、東15丁目・屯田通りなどを通るルートが一般的。商業施設が多くお買い物には便利であるものの、信号も多いので移動時間が長くなりがちです。
しかしこの新たなルートが開通すると、石狩市緑苑台地区を経由して花川通り・追分通りへと抜けることができるのでアクセス面の向上が期待できるんです。
たとえば同じ北区内を移動するのでも、篠路・あいの里エリアから新川へ向かうと20~30分程度かかりますが、新設道路を通れば5~10分ほどの時短が見込めるそう!
周辺道路を運転する方にとっては期待値の高いこの新設工事ですが、作業にともない、一部市道の交通規制が7月中旬以降、順次始まっていきます。
- 屯田第4横線:2022年7月中旬〜9月下旬(予定)
- 屯田4番線:2022年9月下旬〜12月頃(予定)
上記期間中は、それぞれ該当する箇所が車道・歩道ともに終日通行止めになります。普段から周辺の道路や歩道を利用する方は、頭に入れておくようにしましょう。
工事期間が2023年3月までを予定しているようなので、道路開通はそれ以降になるかと思いますが、近隣の方や通勤等で周辺を運転する方は楽しみに待ちたいですね。
(仮称)屯田高架橋架設工事
工事場所:札幌市北区屯田9条12丁目など