札幌市北区麻生町にある「札幌市下水道科学館」といえば、下水道の仕組みを遊ぶように学べる人気施設。入館無料で、プロジェクションマッピングやリアル模型などの体験型展示を通して札幌市の水環境を感覚的に知ることができます。

その「札幌市下水道科学館」にて、2022年9月3日（土）・9月4日（日）の2日間、「札幌市下水道科学館フェスタ2022」が開催されています。

例年、9月10日の「下水道の日」に合わせて催されるこのイベント。昨年までコロナ禍で中止が続いており、今回久しぶりの開催です。

イベント初日となる9月3日（土）、親子で訪れてみました！

会場はたくさんの親子で大賑わい。受付でスタンプラリー用紙をもらい、「スーパーボールすくい」や「水上輪投げ」など全15のミニコーナーのうち8カ所で遊んでスタンプをもらうと、退場ゲートで景品をもらえる仕組みとなっています。

おすすめは、下水道にまつわるクイズを解きながら進む「謎を解け！巨大迷路」。親子で「こっちの道じゃない？！　あっちかも！」と協力しながら進むのが楽しいですよ。

14時頃に訪れたところ、どのコーナーも10人～20人前後が並んで順番を待っている状況。結局、8つのコーナーを回り終わるのに1時間半かかりました。特にお子さんが小さい場合、何度も列に並んで待つのはけっこうな試練ですよね。より効率的に遊ぶなら、順番待ちが少ないものを優先的にこなすのが良いかもしれません。

特に長い列となっていたのが、「スーパーボールすくい」。自分ですくったボールから2個好きなものを持ち帰ることができるとのことで、目を輝かせて挑戦している子どもたちがたくさん。

比較的スムーズに順番がやってきたのは、会場入り口付近のテントにある「クリンちゃんの3段玉入れ」や「水上輪投げ」などのコーナー。他のテントからちょっと外れた場所にある「クリンちゃんボートレース」は、目立ちにくいためか順番待ちなく遊べる穴場！

入場無料でいろんなミニゲームで遊べるので、並ぶのはちょっぴり大変だったものの、とても充実した時間を過ごせました。明日（4日）遊びに行く予定の方は、お時間に余裕をもってお出かけくださいね。

なお、このフェスタ開催の2日間は、「下水道科学館」館内の通常の展示物は見学不可。お車でお越しの方は、普段の駐車場入り口ではなく、隣接の「創成川水再生プラザ」から誘導員の指示に従って駐車するようにしてください。どうぞ明日もたくさんの方が楽しめますように！