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つい手が伸びちゃう!余計な買い物を減らせるかも⁈【主婦も得するマーケティング】

はるママ

子育てに役立つ本のソムリエ

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「行動経済学ってなんじゃーい⁈」

「マーケティングのことです。」

「あ、そう。関係ないな…」

と思ったあなた。関係あります!

むしろ大好きだと思います。

コンビニでおにぎり100円セールのとき、

「安い!今日はおにぎりにしよう」

って決めたこと、ありませんか?

何気なくつけていた

テレビのテレフォンショッピングに、

いつの間にかクギづけになっていませんか?

あなたのその行動、

マーケティングに影響されています。

行動経済学って何?

伝統的な経済学では

「人が常に合理的な選択をすること」

を前提としていました。

しかし実際の経済行動では、

当てはまらないことがたくさんあったのです。

むしろ合理的な判断なんて

できないのが人間ですよね(笑)。

そこで生まれたのが、

心理学×経済学=行動経済学

なんです。

行動経済学3つのメリット

1)マーケティング

人間の意思決定のクセを知ることで、

商品を買いたくなる心理を理解して、

効果的な広告や販促ができるようになります。

反対に、主婦はこの裏側を知ることで、

いらないものを買わずにすむかもしれません。

2)マネジメント

仕事でのマネジメントにも役立つし、

子育てに応用できる心理もあると思います。

例えば、仕事を手伝ってもらうときに、

引き受けてもらえる可能性が高い方法を

使えるように、なります。

3)自己実現

もちろん自分の行動を変えることもできます。

目指す目標があるのに、

つい目先の誘惑にとらわれて

ゴールにたどり着けない人も、

なぜ誘惑に負けるのかを知って、

対策を立てたらいいんです。

代表的な3つの理論

1)「ヒューリスティック」

意思決定を手助けするように働く

思考プロセスのこと。

深く考える必要のない場面で、

自分の経験をもとに素早く判断します。

半面、瞬時に決定することの

デメリットもあります。

たとえば、テレビCMやネットなどで

よく目にする商品をつい買ってしまうのは、

思い出しやすくするための企業の戦略に

ハマっています。

2)プロスペクト理論

簡単に言うと、行動を決定するには、

編集段階と評価段階の2ステップを

踏んでいるということ。

「得したい」よりも「損したくない」

ほうを強く感じる「損失回避性」や、

楽しみにしていたイベントが

近づくにつれて憂うつになる

「解釈レベル理論」などが含まれます。

なぜ人が理不尽な行動をとってしまうのか、

この理論でわかることがたくさんあります。

3)ナッジ理論

ナッジとは

「ひじで軽く小突くように自発的に望ましい

行動を選択するように促す」こと。

ナッジを使うことで相手を強制することなく、

望ましい行動を取らせることができるので、

悪用はダメだけど、

子育てにも応用できそうですね。

たとえば、あらかじめ選ばせたい選択肢を

初期設定にすることをデフォルトといいます。

オーストリアでは、

免許証の裏面で臓器提供に

同意する人にサインを求める形式をやめ、

「同意する」をデフォルトにして

同意しない人にのみサインを求める形式に

かえたところ、同意する人が多くなりました。

これを知ってたらめっちゃ有利でしょ

行動経済学には、そう思える理論が

他にもたくさんあります。

ちなみに「おにぎり全品100円」には、

ヒューリスティックのフレーミング効果

使われています。

安価なものは、割引率よりも

価格のほうが安く感じるのです。

スーパーで「120円の2割引き」と

コンビニで「全品100円」。

実際にはスーパーで買ったほうが安いのに

コンビニの方が訴求力があります。

このように言い方ひとつで

結果が大きく変わることを

フレーミング効果と言います。

表現方法だけで人の行動が変わるなんて

不思議ですよね。

テレフォンショッピングには、

たくさんのマーケティング手法が

使われています。

人気タレントへの信頼感が

商品の印象をよくする「ハロー効果」

時間的圧迫感が冷静な判断力を奪う

「タイムプレッシャー」

基準となる価格を提示して、

より安く感じさせる

「アンカリング効果」

言われてみると、そういうことかと

納得できることがありますよね。

商品の購入を決めるときに、

「あれ?今この効果が使われてないか?」

と意識できたら、冷静な判断ができて、

無駄な買い物を減らせそうです。

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参考文献はこちらです。

サクッとわかるビジネス教養 行動経済学
東京大学教授 阿部誠・監修 【新星出版社】

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