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シリーズ累計1500万部突破【世界に誇れる日本の絵本】で読み聞かせ育児!14ひきは大スター⁈

はるママ読書家

この絵本を読んだことがなくても、

このねずみくんたちは、ほとんどの人が

見たこと、あるんじゃないかしら?

「14ひきのこもりうた」
いまむらかずお・作 【童心社】
という絵本をご紹介します。

14ひきのねずみの家族の

夕方から夜までの暮らしの様子を

丁寧に描いた絵本です。

ストーリーにあっと驚くような展開は

ひとつもありません。

だけどページをひらくたび、

ねずみくんたちの可愛らしいしぐさや表情に

くぎづけになります。

おとうさん おかあさん
おじいさん おばあさん
そして きょうだい 10ぴき
ぼくらは みんなで
14ひき かぞく

うちの6歳娘は14ひきを見分けられるみたいです。

3歳息子と私が適当に「これが、ろっくん?」

なんてきくと「はっくんだよ!」と怒られます(笑)。

夕食の「きのめのシチュー」がとっても美味しそう。

シチューのいいにおいがしてくるようで、

あたたかさまで伝わってきます。

ごはんのあとは家族みんなで今日のお話をします。

うちと一緒だね。

お母さんに本を読んでもらってから眠るのも

うちと同じ。子守歌は歌ってないなぁ。

絵本の最後に楽譜がついているので、

音楽好きのママは、歌ってあげたら

子どもが喜びそうですね。

14ひきのシリーズ

現在までに12冊出版されていて、

世界でシリーズ1500万部のロングセラー

絵本です。

日本はもちろん、フランス、ドイツ、台湾、

韓国など、多くの国の人々に愛されています。

英語教育をしているママは、

英語版を読み聞かせてあげるのも

いいかもしれません。

シリーズ最初の「14ひきのひっこし」と

「14ひきのあさごはん」が発売されたのは

1983年。このころ絵本を読んだ子どもたちが、

今はお母さんになって、

わが子に読み聞かせをしています。

いつか孫にも読んであげたいな。

「家族」と「自然」は国や時代をこえて、

私たちに生きる喜びを与えてくれる

心のよりどころですよね。

いつまでも読み継いでいきたい絵本です。

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参考資料:童心社 14ひきシリーズ

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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