人はなぜ失ってから大切なことに気づくのだろう?シングルファザーの子育てマンガに涙が止まらない…
あなたの大切な人に、「ありがとう」の感謝や、「愛してる」の気持ちを、伝えたのはいつですか?
「そんなの思い出せないなぁ…」という人は、今すぐ伝えてください!
「いやいや、『ありがとう』とか『愛してる』なんて、照れくさくて今さら言えないよ」って思っていますか?
私がどうして突然こんなことを言い出したかというと、「私がシングルファザーになった日」というマンガを読んだからなんです。
このマンガは、ある日突然、最愛の妻を亡くし、シングルファザーになったりゅーちゃんねるさんの苦悩や後悔、残された息子さんとの日々を描いた実話。
多少マンガの内容に触れますので、自分で読むのに取っておきたい方は、この先は読まないでくださいね。
「ドン」という音で、あさ目を覚ましたりゅーちゃんねるさん。妻のえいこさんが寝返りを打ってベットから落ちたのだろうと見てみると、うつ伏せのまま動いていませんでした。
救急車で病院に運ばれましたが、意識はなく植物状態に。それから3週間ほど経って…
家族思いで、両親やお姉さん、姪っ子たちが大好きだったえいこさん、危篤が知らされ全員が病院に駆けつけたとき、それを待っていたかのように、天国へ旅立ちました。
当時、息子のそうまくんは2歳。その間、ずっとおとなしく、えいこさんの最期の命の灯火を見守っていたそうです。
医師からの説明では、自宅でなぜ心肺停止になったかはわからず、原因は不明とのこと。
りゅーちゃんねるさんの、後悔と悲しみ…
俗にいう「コミュ障」で、人と目を合わせて話すのも苦手な彼は、妻・えいこさんの料理を食べて「おいしい」とか、ましてや「好きだ」なんて言葉は、気恥ずかしくて言えなかったそうです。
と当時を振り返っています。
「意識はなくても耳はちゃんと聞こえてますから」という看護師の言葉から、毎日病院に通い、その日あったことを、えいこさんに語りかけていたのです。
りゅーちゃんねるさんがYouTubeを始めたのは、自分と同じシングルファザーの方の動画を見たことがきっかけ。
妻を亡くした悲しみを整理するように文字を綴り、誰にも打ち明けられなかった言葉を乗せて、動画をアップしました。
りゅーちゃんねるさんの伝えたいことは、この言葉に尽きるのではないでしょうか?
この動画は、現在1500万回以上再生され、数えきれないほどの応援コメントが寄せられています。
【参考文献・参考動画】
●「私がシングルファザーになった日」KADOKAWA
りゅーちゃんねる・作 きむら かずよ・漫画
●YouTube【シングルファザー】りゅーちゃんねる
(動画はこちらをクリックしてください)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
そうならないのが一番だけど、いつ別れがくるのかは、誰にもわかりません。
私は毎日、夫と7歳の娘、5歳の息子に、「大好き」「今日もありがとう」を伝え続けています。