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【スケジュール管理だけじゃない】人気作家が作った手帳の意外な機能とは⁈

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

あなたは、もう来年の手帳を準備しましたか?私は予定をカレンダーに書き込むタイプで、そもそも手帳を使うことがありませんでした。

今回は、そんな私がどうしても欲しくなって即買いした手帳をご紹介しますね。

その名も、【しあわせがずっと続く手帳「ハッピースパイラル!」】

「うわ、なんか怪しげ…しあわせが続くってどういうこと?」と思いましたよね。大丈夫ですから(笑)。人気作家のひすいこたろうさんが毎年手掛けていて、科学的根拠もありますよ。

「築く幸せ」と「気づく幸せ」

人気作家ひすいこたろうさんは、幸せになる「ものの見方」を20年研究し、60冊以上の著作にまとめています。

実は、幸せって2種類あるんです。みんなが幸せだと思っている幸せは「成功」といわれるもので、これは、何かを成し遂げることで得られる"築く"幸せです。でも、"築く"幸せだけでは、幸せはずっと続いていかないのです。だから"気づく"幸せが必要なんです。

手帳の「まえがき」で、ひすいさんはこのように綴っています。

「わざわざ手帳を使うなら、スケジュール管理だけではもったいない!」とズボラ主婦の私は思います。どうせなら、この手帳を活用して2つの幸せ「成功(築く幸せ)」と「幸福(気づく幸せ)」を取りに行きます

だって【しあわせがずっと続く手帳「ハッピースパイラル!」】は、そのための機能が超優秀だから!

私の幸せとあなた幸せに気づく

アメリカの心理学者セリグマン博士が提唱するストレス解消方法に「スリー・グッド・シングス」というものがあります。

「寝る前にその日に起きた良いことを3つ書き出す」という簡単な方法ですが、15日間続けただけで、精神的にダウンしている人たちでも94%の人が安堵感を覚えたという実験もあります。

この手帳に毎日書くのは、3つと言わず2つでオッケー

今日ときめいたことや嬉しかったことなどの「My Happy」と、今日誰かに優しくできたこと、一緒に笑い合えたことなどの「Your Happy」です。

月に一度、読み返すことで、幸せに囲まれた自分を好きになっていくでしょう。

今日感じたことは、1年後には忘れ去っているかもしれません。だけど、この手帳に毎日書き込んだ小さな思い出は、あなたの気持ちを一生温かくする世界でひとつの物語になります。

これが「気づく幸せ」を育てるステキな機能。試してみたくなりますよね。

日本版引き寄せの法則がスゴい!

日本版引き寄せの法則とは、古来日本人の知恵「予祝(よしゅく)」のことで、言わば「前祝い」です。

お花見は予祝が由来だそう。満開の桜を稲の豊作に見立てて、仲間と先に喜び祝うことで、願いを引き寄せていたのですね。

この手帳では、1か月ごとに、来月以降どうなりたいか夢を描き、それが叶った未来の喜びを想像して先に味わう「予祝」をします。

私は手帳を12月に買ったのですが、早く予祝したくてウズウズしてしまったため、いっそ毎日することにしました

今日の「My Happy」と「Your Happy」を書くついでに、明日できたら嬉しいことを喜びながら書き込みます。「庭木の手入れ上出来!やるじゃん私」とか、「日曜日にアップする記事がいい感じに書けて最高の気分!読んだ人みんな幸せになる」とか(笑)。かなり良い確率で叶ってますよ。

これが「築く幸せ」を育てる機能なのですね。日本版引き寄せの法則「予祝」も、ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

実際「スリー・グッド・シングス」とか「予祝」を、普通の手帳ですることも可能です。でもね、続けられるかなんですよ…

人気作家ひすいこたろうさんが手掛ける【しあわせがずっと続く手帳「ハッピースパイラル!」】は、半分読み物、半分ワークブックのような仕様で、ついでにスケジュール管理もできちゃう優れもの

予定を書き込むついでに、まえがきやコラムを読み返すことで、「成功(築く幸せ)」と「幸福(気づく幸せ)」を取りに行くモチベーションを維持できます。

1か月後、1年後が楽しみになるのも、この手帳の意外な機能かもしれませんね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最近ひすいこたろうさんが好きすぎて、自身のブログ「はるママの読書と暮らし」で、ひすい愛をさらに語っています。興味のある方(いるかしら?)は、ぜひこちらもご覧ください→【人気作家ひすいこたろうさん】まだ、にわかファンですが、好きすぎて紹介します。

【参考文献】
しあわせがずっと続く手帳「ハッピースパイラル!」2024
ひすいこたろう・著  廣済堂出版

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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