【「あー、めんどくさい」をなくすコツ3選】やる気のない私でもズボラから抜け出せた!
こんにちは、読書家・はるママです。
あなたは、家に帰った途端に「あー、めんどくさい」とつぶやいて、ソファーに寝転んだまま、動けなくなっていませんか?
「洗濯物をたたまなくちゃ」「シンクは使った食器でいっぱい」。めんどくさすぎて、めんどくさいをなくすコツすら、めんどくさいと感じる始末…(私がズボラなだけ⁈)
今回は、そんなズボラ主婦の私が、だまされたと思って試してみて、「めんどくさい」と感じることなく日常の作業をこなせるようになったコツを3つ、ご紹介しますね。
1.「やる気」ではなく体温を上げる
「めんどくさい」と感じる理由のひとつは、深部体温が低いこと。「やる気」の問題ではないんです。
深部体温とは、体の内部の体温のことで、1日のうちで上がったり下がったりするリズムがあります。普段の起床時間の11時間後に最高になり、22時間後に最低になります。
多くの人は、夕方5時から6時くらいに深部体温が最高になるのですが、この時間に座りっぱなしで動かなかったり、居眠りをしてしまうと、むしろ下がってしまうのです。最高体温が低いままだと、夜に向かって下がるはずの体温が下がりません。すると、夜になっても眠くならないし、眠っても疲れが取れない悪循環を作ってしまいます。
疲れた体では、ちょっとしたことでも「めんどくさい」と感じますよね。
深部体温は体を動かすだけで上がります。夕方4時から6時くらいの間に、意図的に体を動かす用事をこなしましょう。3週間程度の時間がかかりますが、自然に夕方には深部体温が上がるようになりますよ。
2.1番やりたいことを最初にやる
めんどくさい気持ちを消すには、できるだけめんどくさくない時間帯に作業するのがコツ。脳は、目覚めてすぐが一番行動力が高く、夜寝る前が一番「めんどくさい」と感じるリズムを持っているそうです。
たとえば朝イチは、仕事時間の中で最も判断力に優れている時間帯です。そのゴールデンタイムを、メールチェックに使ってしまうのは非効率。まずはその日1番やりたいことを最初にやります。すると思いのほか仕事がはかどることに気がつくでしょう。その後の作業が、気分よく進められるようになりますよ。
3.目にしたら、とにかく手で触る
「めんどくさい」の正体のひとつは、脳にとって情報不足で「わからない」状態になっていること。ということは、脳にとってわかりやすい情報を届けることが必要ですね。それが、触覚と固有感覚。
触覚は触った感覚。固有感覚とは、筋肉の動きの感覚です。外の世界のことを知ろうとしている脳は、このふたつが「体で感じた情報」を頼りにしています。
シンクに置きっぱなしのフライパンを見て「めんどくさい」と思ったら、ひとまず触ってみましょう。たまっているプリント類を目にしたら、とにかく手で触ります。
めんどくさいモノがどんな物体で、どんな作業をしたらいいのか、脳にわかりやすい情報が伝わるので、あとは体が動きます。
私にとっては、この効果が意外と強力でした。「あー、めんどくさい」と口に出す前に、もう反射的にモノに触るようになって、スムーズに作業できる確率が、格段に上がりましたよ。
まとめ
「あー、めんどくさい」をなくすコツは、「やる気ではなく体温を上げる」「1番やりたいことを最初にやる」「目にしたら、とにかく手で触る」の3つでした。
あなたの心地よい暮らしのために、少しでも役立ったのなら嬉しいです。
私はこのことを、菅原洋平さんの著書【「めんどくさい」が消える脳の使い方】を読んで学びました。誰でも実践できる「めんどくさい」を抜け出す方法が満載ですので、詳しく知りたい方は、ぜひお手に取ってご覧ください。
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【参考文献】 菅原洋平・著
「めんどくさい」が消える脳の使い方
ディスカヴァー・トゥエンティワン
この本に出会えたこと、感謝しています