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【知らず知らずに相手を疲れさせる話題3選】しつこく続けると距離を置かれてしまうかも⁈

はるママ読書家
画像はイメージです。出典:ちょうどいいイラスト、Canva

こんにちは、読書家・はるママです。

今回は、知らず知らずに相手を疲れさせる話題を3つ、ご紹介します。こちらに悪気がなくても、しつこく続けてしまうと相手から嫌われたり、距離を置かれることにもなりかねません。心当たりがないか、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

1.行き過ぎた自慢

行き過ぎた自慢は、知らず知らずに相手を疲れさせてしまいます。

もちろん、誰だって自分を認めてほしいという気持ちはあるものです。家族で出かけた観光地や、キャラ弁の自信作の写真など、小さな自慢なら、最初は微笑ましく見てもらえるでしょう。

ところが、「みてみて!スゴイでしょ⁈」が行き過ぎると、周りの人は疲れてきます。「ほめて、ほめて」と求められ、「すごい、すごい」を繰り返す相手は消耗するのです。

実は、相手に距離を置かれてしまうほど、行き過ぎた自慢をする人は、「自分を大きく見せねば」という不安や劣等感を抱えていたりします。そのせいで、自己顕示欲に歯止めが効かなくなっていることも…。

もし、あなたが自慢してしまいがちなら、自慢するよりも「あの人、自分から言わないけど、実はスゴイ!」と思われるほうが印象が良いと知ることが、大切かもしれませんね。

2.不平不満や愚痴ばかり

不平不満や愚痴ばかりをしゃべり続けると、知らず知らずに相手を疲れさせます。

愚痴っぽい人は、本当は「自分の内側」に答えがあるのに、「自分の外側」にばかり目が向いています。

そこから生じる不平不満は、被害者意識や妬みにつながり、人に対して攻撃的な発言をすることにも…。そうなると、それまで話を聞いてくれていた相手からも、距離を置かれることになりかねません。

もし、あなたが愚痴っぽいなら、何気ない口癖を変えるだけで、人生が好転する可能性があります。「でも」「だって」「どうせ」と言いそうになったら、「じゃあ、どうすればいい?」と言い換えてみませんか?

「自分の外側」である社会や環境や他人をすぐに変えるのは難しいかもしれませんが、「自分の内側」から出す言葉、行動、心の持ち方なら、いますぐ変えられますよ。

3.正当化された悪口

正当化された悪口は、知らず知らずに相手も自分も、疲れさせてしまいます。

たとえば、威圧的な上司への悪口を、昼休みに同僚たちと言い合って、ちょっとしたガス抜きをすることもあるでしょう。「自分たちはひどい扱いをされているのだから、これぐらい言っても許される」と、ひどい悪口が正当化されている状態です。

言っているときは誰もが「自分が正しい。相手が悪い」と思っているでしょう。だけど、このような悪口は「負け犬の遠吠え」のようなもので、勝ち目のない相手に直接言えないから、陰で吠えているだけなのでは…?

悪口を言っているときは、その嫌な相手のために時間を使っていることになります。もしも、今日が人生最後の一日だとしたら、そんなことに時間を使うでしょうか?

マイナスな言葉から、プラスの現実はやってきません。いい時間を過ごそうと思ったら、いい言葉で過ごすことが大切ですね。

まとめ

知らず知らずに相手を疲れさせる話題は、「行き過ぎた自慢」「不平不満や愚痴ばかり」「正当化された悪口」の3つでした。

私はこのことを、有川真由美さんの著書「一緒にいると楽しい人、疲れる人」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、一緒にいて楽しい人になるヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。

この記事が、あなたの大切な人間関係のために、少しでも役立ったのなら幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます

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【参考文献】
一緒にいると楽しい人、疲れる人
有川真由美・著  PHP研究所
この本に出会えたこと、感謝しています

読書家

7歳娘と5歳息子の子育ての傍ら、趣味で年間100冊以上の本を読んでいます。今まで、読書によって救われたことが何度もありました。小さな気づきが、人生を大きく変えることってありますよね。私の「読書からの学び」を綴った記事が、あなたのお役に立つのなら、幸いです。この出会いに感謝しています。

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