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【仙台市】「あじまん」って何? 山形県発祥のソウルフードは仙台市内でも食べられます!

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

日々、仙台市宮城野区・若林区を飛び回っている号外NETライターの長谷川誠です。突然ですが皆さん「あじまん」って知っていますか?

あじまんヤマザワ田子店
あじまんヤマザワ田子店

「あじまん」とは宮城県のお隣の山形県発祥、山形県民に昔から愛されているソウルフード。肌寒いシーズンになると、山形出身の方の多くが「あ、あじまん食べたい…」とSNSで呟くことでも話題の「冬のおやつ」なんです。

かくいう私も山形出身のため、最近無性に食べたくなるんですよね…。

「あじまん」は1つ110円(税込)
「あじまん」は1つ110円(税込)

「え? お祭りで見かける大判焼や今川焼じゃないの?」そんな疑問を抱かれたあなた、正解です! 実は公式HPにも「大判焼あじまん」との表記があります。

「手づくりの美味しいあんこをいっぱい入れてあげるとお客さんが喜んでくれる」そんな言葉を口ぐせに、母は毎年冬になると、 自宅の土間で一釜一釜丹念に自慢のあんこを炊き上げました。そんな大判焼は次第に評判となり、昭和55年よりあじまんとしてチェーン展開を開始いたしました。 以来、東北・新潟・関東各地の皆様にご愛顧を頂き、約300店舗の営業をさせて頂いております。(公式HPより)

大判焼であり、あじまんである。大判焼は数あれど、唯一無二の大判焼「あじまん」として山形県で誕生したソウルフードなんですね。

「あじまん」の断面
「あじまん」の断面

「あじまん」の特徴は、何といってもたっぷりと詰まった自慢の美味しいつぶあん。断面からもそのたっぷり具合がわかりますよね。そして、甘すぎないつぶあんを包みこむ、焼け焦げた香ばしさが香る、しっとりモチモチの薄い皮。この組み合わせこそが「あじまん」。日本よ、これが「あじまん」だ!

ちなみに、あじまんの皮を使用した、たこ焼きの「たこポン」も美味しいです
ちなみに、あじまんの皮を使用した、たこ焼きの「たこポン」も美味しいです

ちなみに、どうして「冬のおやつ」なのかと言うと、「あじまん」の店舗は冬のシーズン限定の営業だからなんです。寒い冬をほっこりと甘く温めてくれる、まさに冬限定のおやつ。

仙台市内ではヤマザワ田子店さん以外に3店舗を展開されているようですよ! 皆さんも味わってみてはいかがでしょうか?

●あじまんヤマザワ田子店●

〒983-0021仙台市宮城野区田子2-40-28

●あじまんヤマザワ住吉台店●

〒981-3223仙台市泉区住吉台西4丁目2-1

●あじまんダイシン桂店●

〒981-3134仙台市泉区桂1-16-7

●あじまんウジエスーパー袋原店●

〒981-1102仙台市太白区袋原字台46

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクな一児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり/芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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