仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

おにぎり、おむすび。日本人のソウルフード、国民食。お米が美味しい宮城県では「むすび丸」という可愛らしいおむすび顔のキャラクターが県の観光PR大使になるぐらい、馴染み深いものでもあります。

そんなおにぎりですが、皆さんは産直市場やスーパーで「ちかちゃんのおにぎり」という美味しいおにぎりに出会ったことはないでしょうか？

パッケージにニッコリ微笑む「ちかちゃん」のシールが貼られ販売されている「ちかちゃんのおにぎり」。個人的な話で恐縮ですが、私が最寄りの産直市場でお惣菜を買う時、ついついセットで買ってしまうおにぎり第一位なんです。

今回ご紹介するのは、そんな「ちかちゃんのおにぎり」の握りたてを食べることができるお店です。

そのお店とは若林区蒲町、4号線仙台バイパス付近にあるこちらのお店。「おにぎり茶屋ちかちゃん」

もちろん、あの「ちかちゃん」のお店ですから、お馴染みのイラストが描かれたノボリが店外に。そうそう、おもちも美味しいんですよねぇ。

扉を開けると、イートインメニューのサンプルが飾られています。カレーも美味しそう…。

撮影と掲載の許可いただきを店内もパシャリ。1階は売店エリアになっており、お馴染みのあのおにぎり達がズラリと並んでいます。

おにぎり、カレー、とん汁、どれも出来たてホカホカをテイクアウトすることもできちゃいます。

壁には愛される有名店の証であるサインの数々が飾ってありました。もちろんサンドウィッチマンのお二人も来店済。

ちなみにこちらのお店、そして「ちかちゃん」関連のおにぎりやおもちなどは、全て農事組合法人仙台イーストカントリーさんが手がけられたとのこと。

つまり、作るところから食べるところまで全て一貫している。「だから、おにぎりが美味しかったのか…」美味さの理由が分かったような気がします。

さすが仙台イーストカントリーさん直営店。店内ではお米も売られていました。

店内で食べていく場合は、まずはお好みのメニューを１階のレジカウンターで注文し、2階の飲食エリアで待つスタイルです。

注文前におにぎりを詳しく見たい方は、レジカウンター脇の写真も参考にすることができます。まるでブロマイド写真のように、美味しそうに輝いているおにぎりの数々。うぅ…。どれを選べばいいのか悩ましい…。

どれも美味しそうで悩ましいおにぎりをなんとか選択し、2階の飲食エリアへ。落ち着けそうなテーブル席が並んでいました。

着席し、注文したメニューの出来上がりをワクワクしながら待ちます。

ほどなくして着丼！

私が注文したのは「とん汁セット」、おにぎりは魚卵大好きっ子の血が抑えきれず「すじこ」をチョイス。

ツヤツヤのお米にツヤツヤのすじこ。美しい…。手に持つと握りたての温かさがジンワリと伝わってきます。

では、おにぎりからいただきます！

優しく握られたおにぎりは温かく、適度に空気を含んでおりホクホク。まさに「握りたて」ホヤホヤ。お米の甘さ、すじこの塩味、噛みしめていると何だか幸せな気分になるおにぎりです。嗚呼、握りたてのおにぎりって美味しいなぁ。

ニコニコしながらおにぎりを頬張りつつ、いざ汁物のとん汁へ。

この具沢山っぷり！　仙台イーストカントリーさんが手がけるお店だけあって、ハフハフと口に含むと野菜の１つ１つからしっかりとした主張を感じます。旨し。まさにおにぎりにベストマッチな味わいです。

箸休めに、こちらも美味しいお漬物と味噌田楽も堪能しつつ…

あっという間に完食のごちそうさまでした！　

美味しい握りたておにぎりにとん汁、そしてお漬物に味噌田楽。大地の恵みを体いっぱいに取り込んだような幸せな満腹感です。次はカレーも味わってみなければ…。

いかがだったでしょうか。「ちかちゃんのおにぎり」を知っている人も、知らなかった人も是非一度、ちかちゃんの「握りたておにぎり」と「とん汁」を味わってみてくださいね！

●おにぎり茶屋ちかちゃん●

〒984-0037 宮城県仙台市若林区蒲町３１−１５