仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

青い空、白い雲、強い日差し。まだまだ梅雨時の蒸し暑さが続いていますが、夏が徐々に近づいてきていると思うと、何だか少し開放的な気持ちになりワクワクしてきませんか。しかし、困るのが「食べ歩き」。無駄に汗っかきな私にとって「気温が高い」、これは結構やっかいなことなんです。

大好きなラーメンをすすれば流れてくる汗、熱々のカツ丼をガツガツと頬張っても汗、何なら熱々おかずの定食を食べていても汗。タオルやハンカチやティッシュで拭き拭きしながら食べすすめても止まらない汗。

そんな微妙な煩わしさもあり、どうしても夏場は冷やし系のメニューが中心になりがちです。気がつけば、連日ざる蕎麦やそうめん、冷やし中華といったツルっと冷たい麺ローテーションになることも。せっかく身近な宮城野区・若林区に美味しいモノが沢山あるというのに…。

はい。今回ご紹介するのは、そんな気温の高い時でも汗を気にせずにツルっといける「つけ麺」。暑い！　でも、ラーメンを、ラーメンが食べたい！　そんな日にピッタリのコクたっぷり、人気ラーメン店さんのつけ麺です。

ご紹介するお店とは、こちらの「仙臺ラーメンみそ壱　榴岡店」さん！　仙台市内に４店舗を構える、野菜みそラーメンが人気のラーメン店です。

ちなみに「仙臺ラーメンみそ壱」さんは、みそ伝・ねぎっこ・はちべえなどの人気ラーメン店を手掛ける福島県の株式会社日麺さんから独立した店主さんが、仙台市内で展開しているお店。日麺さんのラーメン店を思わせる野菜みそラーメンながらも、仙台市内で独自の進化を続けているお店でもあります。

【参考情報：株式会社日麺さんの公式ホームページ】

【参考情報：仙臺ラーメンみそ壱さんの公式ホームページ～沿革】

店内は、お一人様でしっぽりと晩酌＆ラーメンが楽しめそうなカウンター席から

榴岡周辺の緑を眺めながら食事ができる、眺めのよいテーブル席があります。

恒例のメニュー表チェックは、店舗入り口にあるメニュー看板で。

店名に「みそ」が入っているだけに、豊富な味噌系ラーメンのラインナップ。安定の人気メニューである野菜みそラーメンが美味しいのは当然なんですが、個人的に一番食べた回数が多いのは黒みそラーメン。みそ壱さんの美味しい味噌にマー油のコクがプラスされて、涼しい日や寒い日にハフハフと一心不乱にすするのが美味しいんですよねぇ。

しかし、お邪魔したこの日は、真夏日とはいかないまでも、半袖が丁度良い気温…。

となると、やはりここは「つけ麺」でしょう！

ということで、私が注文したのは「みそつけ麺（麺大盛り）」。みそ壱さんのコク深い味噌も味わいたい、でも暑い…。そんな悩みを解消してくれるメニューです。

どうですか。こんもりと山になったみそ壱さんのプリプリ太麺大盛り、そして上にのった具の数々。ごんぶとなメンマも食べ応えがありそうです。では、いただきます！

つけ汁に麺をつけてツルっと一口。そうそう、この麺の太さ。

この麺が、コクたっぷりのみそ壱さんの味噌味に合うんですよ。

コク深く、甘味と塩味のバランスがちょうど良い味噌つけ汁がしっかりと麺にからみます。濃い目のつけ汁とモチモチ麺を噛みしめると、みそラーメンとは違った味わいが口の中に広がります。

汗をかきにくいのをいいことに、一味唐辛子という辛味成分も追加して味変しつつ、大盛り麺をズルズルとすするラストスパートです。

はい。ここからは、ごくごく個人的な食べ方なので、あくまで参考程度に読んでくださいね。

実はワタクシ、味噌ラーメンのスープにお酢を入れて最後に飲むのが好きなんです。昔味噌ラーメンと同時に食べていた「あんかけ系メニュー」にお酢をかけ、「お酢は体にいいからなぁ…」みたいな軽い気持ちで味噌スープにお酢をイン！　あれ？　これ、以外に合うんじゃないかしら、と思ったのがキッカケです。

何て言いますか、コクのある味噌味がシャキッと引き締まって別の表情を見せてくれるんですよね。お酢を入れると。

ということで、お酢を投入。画像からは全く伝わりませんが、お酢、入ってます。

お酢の入ったつけ汁をゴクリ。はい、美味しい。味噌のコクが深ければ深い程、お酢が合うと個人的に思うんですよねぇ。それだけ、みそ壱さんの味噌のコクがお酢に負けないほど深いということでもあるんですが。

最後にお酢味変も満喫しつつ、大満足のごちそうさまでした！

暑いけどラーメンを食べたい日には「つけ麺」、これはアリかもしれませんよ。皆さんも是非、みそ壱さんの「つけ麺」でツルっとラーメン欲を満たしてみてはいかがでしょうか。

●仙臺ラーメンみそ壱　榴岡店●

〒983-0852 宮城県仙台市宮城野区榴岡４丁目４−１８