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【仙台市若林区】新米だヨ! 全員集合。今年もやってきた美味しい新米を荒井の手作りおにぎり店で味わう

長谷川誠地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

実る程に頭(こうべ)を垂れ、黄金色に輝いていた稲穂も収穫され、2023年今年も新米の季節がやってまいりました!

涼しくなってきた最近は記憶も薄れつつありますが、あの連日の酷暑が影響し、今年のお米は「白未熟粒:デンプンの充実不足で白く濁った部分のあるお米粒のこと」の発生が多かったと言われています。そんな状況の中、お米農家さん達の努力により、今年も無事に新米が届いたことにまずはこの場を借りて感謝の意を表しつつ。

感謝しつつ、美味しくいただきたい。今回はそんな気持ちでお邪魔した手作りおにぎり店さんをご紹介いたします。

「シチゴウキッチン」さん看板
「シチゴウキッチン」さん看板

そのお店とは仙台市営地下鉄荒井駅のほど近くにある、こちらの「シチゴウキッチン」さん。荒井、七郷地区で採れた野菜の無人販売機がお店にあったり、地域のイベントで美味しいおにぎりを提供してくれたり、地域の皆さんに愛されている手作りおにぎり店です。

店舗外観
店舗外観

どこかオシャレなカフェを思わせる、ガラス張りで解放感のある今風の店構え。お店の入口に近づいてみると…

「新米始まりました!」の看板
「新米始まりました!」の看板

はい、始まっています。完全に始まっちゃってます、新米。

お店入口にある看板にはメニューも貼られています
お店入口にある看板にはメニューも貼られています

さてさて、どのおにぎりで新米を味わってみましょうか。お店入口に設置された看板にはメニュー表も貼られています。「オススメ!」の文字が気になりますねぇ。ふむふむ、新米おにぎりもいいですが、秋を感じさせてくれる「栗おこわボックス」もあるんですねぇ…。迷います。

店内レジ前の様子
店内レジ前の様子

迷いつつ入店すると、レジ前には「栗おこわボックス」と「鶏しょうが焼き」が並んでいました。しかも栗おこわボックスは「お一人様2点まで」の個数限定販売。…。はい、限定ですから、美味しそうですから、とりあえず栗おこわボックスを1つ手にとり「確保」しておきましょう。そうしましょう。

ボックスを手にしながら、おにぎりの注文を考えます。

店内厨房前の様子
店内厨房前の様子

ランチタイムにお邪魔したこともあり、奥の厨房では忙しそうにおにぎりを握ってくれています。できたてのおにぎりがカウンターに、保温容器の中には美味しそうな唐揚げや焼きおにぎりが並べられています。

レジカウンターに置かれたメニュー表
レジカウンターに置かれたメニュー表

ううむ。お昼時ですし、まずはお得な選べるランチセットでいくのは確定したとして、次はどのおにぎりを組み合わせましょうか。

ちなみに選べるランチセットでは、550円のセットであればメニュー表に書かれた220円までのおにぎりから2個おにぎりを選ぶことができ、600円のセットであれば240円までの全てのおにぎりから2個おにぎりをチョイスできます。セットというだけあって、おにぎり2個に塩唐揚げが2個付いているというもの。

ということで、悩んだ結果。

選べるランチセット(おにぎりは高菜とねぎ味噌)
選べるランチセット(おにぎりは高菜とねぎ味噌)

高菜おにぎり、ねぎ味噌おにぎりのランチセットになりました!

高菜おにりぎの断面
高菜おにりぎの断面

まずは高菜おにぎりから一口。おぉ…。適度に空気を含ませる優しい握り方なのか、フワフワの食感。そして噛むほどにジンワリと口に広がるお米の甘味。お米の一粒一粒がしっかりと「たって」いるので、「お米食べてるなぁ」という幸福感が沸き上がってきます。高菜の塩味もちょうどいい塩梅。

ねぎ味噌おにぎりの断面
ねぎ味噌おにぎりの断面

そんな美味しい新米のおにぎりですから、ねぎ味噌も合いますよねぇ。合わないわけがないですよ。味噌とおにぎりという、素朴で懐かしい組み合わせにヒョイと顔を出してくるネギの風味。嗚呼、美味しい。

栗おこわボックス
栗おこわボックス

さてさて、では栗おこわボックスもいただいてみましょう!

栗おこわボックスの様子
栗おこわボックスの様子

開けてみると、ツヤツヤの栗おこわに塩唐揚げにカボチャのお惣菜という組み合わせ。栗が入っているということもあり、全体的な茶色味がまさに「秋の色」のように思えるボックスです。

栗おこわの断面
栗おこわの断面

パクリと食べると適度な塩味を感じさせてくれるおこわ。食感はモッチモチです。そして栗の食感と甘味が絶妙なアクセントになってくれています。おこわも美味しいですねぇ。

そして見てくださいよ、ツヤツヤのおこわの中にゴロゴロと入っている栗。うわ、まだ栗入ってる! と喜びながらホクホクの栗を噛みしめる度に感じる「秋」。まさに秋味です。

塩唐揚げの断面
塩唐揚げの断面

そしてランチセットにもついていましたが、こちらの塩唐揚げもジューシーで美味しいんです。お米にピッタリ、ごはんがすすむ君系の味。次はこの唐揚げをシンプルな塩むすびと組み合わせてみたい、そんなことを思わせてくれる美味しさの唐揚げでした。

ごちそうさまでした!
ごちそうさまでした!

あっという間に完食。新米、そして秋を感じさせてくれる栗おこわ、充実のランチを満喫してのごちそうさまでした!

いかがだったでしょうか。美味しい2023年の新米が始まっている「シチゴウキッチン」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

シチゴウキッチン

〒984-0030 宮城県仙台市若林区荒井東1丁目6−6

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

地域ニュースサイト『号外NET(仙台市宮城野区・若林区)』ライター/仙台市在住、オタクな一児のパパ。文章を書くこと、街歩き、食べ歩き、オタ活が大好き。HPが少ないピンチの時には温泉や寺社仏閣に出没する傾向あり/芋煮は醤油派こと、お隣の山形県出身ということもあり、新鮮な目線で仙台の”今”を見つめる。記事を読んでいただいた方に、ちょっとでも「行動するキッカケ」が芽生えるような仙台の情報・ネタを発信していきます。皆様からのご意見、ご要望、ご質問から叱咤激励までお気軽にご連絡下さい!

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