仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。

ラーメンに半チャーハンがついた「半チャンラーメンセット」。皆さん、この定番のセットにどんな印象を抱かれておりますでしょうか。個人的にですが、私は「半チャンラーメンセット」とは、そのお店の美味しさを代表するメニューだと思っています。

シンプルなラーメンはそのお店の麺類の美味しさを代表し、チャーハンはそのお店の炒め物類の美味しさを代表しているのではないだろうか…。そんな思いから、私の過去記事を手繰っていただければ一目瞭然なのですが、まぁ「君は半チャンラーメンセットおじさんか！」とでも言いたくなるほどに食べております。半チャンラーメンセット。

ということで、今回ご紹介するのは、もちろん「半チャンラーメンセット」。白萩町にある人気町中華店で実食してきたご報告です。

そのお店とはこちらの「中国飯店東龍」さん。

木製の味のある看板と、いかにも「中華！」といった雰囲気の入口が印象的なお店です。

ランチタイムともなれば、この混雑具合。足繁く通われている方も多い人気店であることが分かります。なんでも、楽天球場からそれほど離れていないこともあり、楽天の試合観戦前後に食事をされる方も多いんだとか。

テーブル席に小上がり席、厨房前にはカウンター席もある店内。もちろん、個人的な「通いたくなる町中華店の条件」である漫画類も豊富に取り揃えられています。

ジャンプ系、マガジン系、モーニング系、手広い漫画ラインナップ。やはり野球好きなお客さんが多いのでしょうか。水島新司先生の「あぶさん」関連の漫画もありますねぇ。

恒例のメニュー表チェック！

麺類、やきそば、飯類といった単品に加え「店内オリジナルメニュー」として、定食類やセットメニューがありました。また、サイドメニューには半チャーハンだけでなく、半中華飯に半天津飯も…。色々な組み合わせが考えられるメニュー構成です。

チェックしながら、店名を冠した「東龍麺」や「東龍飯」、辛い物が好きなので「ラージャンメン」などが気になりました。非常に気になりました。いや、でも、でも、やはり初訪問のお店ではこちらを味わいたい！　グギギと歯ぎしりしつつ、初心を貫き…

あっという間に着丼しましたのは「半チャーハンとラーメンセット」。はい、初志貫徹の半チャンラーメンセット降臨です。提供スピードが速いのはランチタイムにありがたいですねぇ。

それではまずはスープからいただきます！

熱々のスープを一口ゴクリと飲むと、塩味・脂感・コクが三位一体となった美味しい町中華のスープ。嗚呼うめぇ…、間違いない味です。個人的にラーメン専門店の醤油ラーメンのスープと、町中華店のスープって明らかに違うよなぁと感じているのですが、何が違うのかと聞かれると答えられない貧乏舌の私です。

そして麺。この細ちじれ麺がいいですよねぇ。ハフハフズルズルっと一気にすすると、スープと共に口に飛び込んできてくれて幸せいっぱいな気持ちになります。

この時点で他の麺メニューも美味しいことが私の中で確定いたしました。

それでは半チャーハンもいただきます！

見てくださいよ、このシンプルイズベスト、引き算の美学を体現したかのような綺麗な卵チャーハン。

レンゲでパクリといただきますと、パラパラ、シットリが７：３ぐらいの食感。塩味の加減も丁度良く、卵と脂の焦げた香りが鼻をぬけていく美味しいチャーハン。はい、東龍さん、炒め物類も美味しいこと確定です。

次にお邪魔した際には何を注文しようか…。メニュー表をチラチラと眺めつつ、そんなことを考えながら、ラーメンとチャーハンをパクパクと夢中で食べすすめます。

ということで、あっという間に完食＆美味しい半チャンラーメンセットに大満足のごちそうさまでした！

いかがだったでしょうか。美味しい半チャンラーメンセットをいただき、他のメニューの美味しさも個人的に確定した「中国飯店東龍」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。

●中国飯店東龍●
〒984-0048 宮城県仙台市若林区白萩町２１−１９