【仙台市宮城野区】発見&実食! 看板がなくてもランチ時は混み合う、ローカルスーパー内のコスパ抜群食堂
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
「知る人ぞ知る」的な人気店に心惹かれます。なぜならば、地元の方や常連さんだけが知っている人気のお店。それ即ち、猫も杓子もネット検索のこの時代。ネットワークの大海原になかなか浮かび上がってこない、本当の「街の声」だと思うからであります。
それこそ不特定多数の方のSNSをピックアップしたり、呟かれた数やアップされた数などをまとめてランキングにしてみたりするような類(たぐい)の情報で溢れかえっている現在。そんな情報の中にひっそりと埋もれてしまっているような、小さくてもリアルな街の声を知りたいと、日々街歩きをしているワタクシです。
ということで、今回ご紹介するのはそんな「知る人ぞ知る」的な食堂。ローカルスーパーの店内にあり、看板もありませんがランチ時ともなれば常に混み合っているという人気の食堂です。
その食堂があるローカルスーパーとは、こちらの「つかさ屋東仙台店」さん。
ホームページに「新鮮であることは勿論、楽し面白い食品、珍しい逸品など」といった表現があるように、バイヤーさんのこだわりが見える独自の商品ラインナップやお弁当・お惣菜の美味しさなど、長年地域に愛され続けているスーパーです。
<参考リンク:株式会社つかさ屋さんのHP>
個人的にローカルタレントのワッキー貝山隊長がナビゲートする、つかさ屋さんの某ラジオ番組が好きということもあり、お店にお邪魔する度に「よし、お宝がないか探検してみるぞ!」と店内をグルグル回ってしまうお店でもあります。
ちなみに東仙台店さんがあるのは利府街道沿い、国道4号線仙台バイパスの高架付近。交通量の多い道路沿いというこもありますので、仙台中心部方面に向かう車線から入るのがスムーズです。
早速入店してみると新鮮な生鮮品が目の前にズラリ。奥には鮮魚や精肉スペースがあります。
さらにこちらにはボリュームたっぷり、リーズナブルで美味しそうなお弁当やお惣菜が並んでいますが…。おや?
お弁当・惣菜と生花スペースの間に、看板も何もないですが奥へと続く扉があります。覗いてみると、中では食事をしている方々が多数。
はい、そうなんです。こちらが今回ご紹介する食堂の入口なんです。ね。まさに「知る人ぞ知る」。知っていないと見過ごしてしまいそうな入口ではないですか。
中へ入ると、ちょっとしたフードコートのようにテーブル席が並んでいます。この日お邪魔した時間帯はお昼時ちょっと前。すでに食事をしている方が多数いらっしゃいました。そして私の後ろからは続々と入店してくる方々が…。さすが人気の食堂。
注文と受取り、食器の返却はこちらのカウンターで行う方式です。
ちなみに奥の厨房では、スーパーの店頭に並んでいるお弁当やお惣菜も同時に作っていました。おぉ、一石二鳥。無駄のない厨房の有効活用ですねぇ。
恒例のメニュー表チェックは、カウンター上部にかけらたこちらのメニューで。
ラーメン、うどんとそばの麺類とカレー。ラーメンは種類が豊富です。しかも驚くのがその価格。基本となるノーマルのラーメンはなんと400円! ミニカレーとセットにしても550円、全て税込み。なんともお財布にありがたい価格設定です。
アレも美味しそう、コレも美味しそう…。ウンウンと悩みつつも注文を済ませ、席につきます。
ほどなくして私が注文したメニューが完成。カウンターに呼ばれました。ということで、着丼しましたのは私が注文した「もやしラーメン」! 早速いただきましょう。
おぉ…。立ち昇る湯気の奥にはもやしの山。かなりしっかりとした量のもやしがもられています。このボリュームで470円というのは本当に嬉しいですねぇ。
スープを一口飲んでみるとアッサリ、スッキリの淡麗醤油味。そこに炒められたもやしの油分が旨味として加わっています。しかも熱々。旨い。この日は雪がちらつく寒い日だったこともあり、お腹にジンワリとその温かさが広がっていきます。
そしてオーソドックスな細ちじれ麺。もやしと共にハフハフとすすると抜群の食べ応えです。夢中になって食べすすめます。
途中からコショウで味変もしつつ。
あっという間に完食、大満足のごちそうさまでした! いかがだったでしょうか。まさに知る人ぞ知る、つかさ屋東仙台店さんの中にあるコスパ抜群の人気食堂のご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね。
●つかさ屋東仙台店●
〒983-0822 宮城県仙台市宮城野区燕沢東1丁目6−33