｜郡山写真部とは

「郡山写真部」は写真好きの仲間が集まり、2018年から活動をしているアマチュアカメラマングループ。現在、部員は36名。メンバーぞれぞれがファンダー越しに見た郡山の自然、人、食、または何気ない日常などを独自の感性で撮影し、SNSなどで発表しています。

また、郡山市で写真館を経営する写真家の佐久間正人さんを講師にお招きして、カメラの基礎的な使い方や撮影テクニック、ポスター製作に関するいろはを学ぶ講座を開催。メンバーや写真ファンのためのスキルアップも行っています。さらに先月9/17~19には「エスパル郡山」で開催されたフォトフェスでも作品を展示。1500人以上の方が来場されました。

会場はJR磐越西線「磐梯熱海」駅から徒歩1分の「ほっとあたみ」です。磐梯熱海観光物産館のすぐお隣です。

中へ入ると、多目的交流館の案内と今回の「郡山写真部フォトフェス」のポスターが表示されています。このまま進んでいくと会場になります。

｜楽しみ方１）郡山写真部フォトフェスで地域の魅力を知る

郡山フォトフェスでは、郡山市内を12の地域に区切り、各地域の写真をポスターに仕立て上げ、展示。来場者はこれぞと思う作品に投票できます。結果は福島テレビの番組「サタふく」で10/29（土）に紹介予定とのこと。

郡山といってもエリアによって本当に表情が異なりますよね。またフォトグラファーがどこをどう切り取るか。同じ場所、シーンでもきっと見え方も違うのだと思います。そんなことを考えながら作品を鑑賞。

アマチュアカメラマンとは思えない素晴らしいクオリティ。撮る方によってテイストが違うもの面白いです。こういう発表の場は目標になりますし、刺激にもなりますよね。

広い会場はのみのびと作品を観ることができます。

安積町柴宮のどんど祭の様子も作品になっていました。伝統行事が少なくなる中で貴重なショットです。添えられているメッセージも撮影されたメンバーのみなさんが考えているとのこと。同じくカメラを持つ立場として、とても勉強になります。

｜楽しみ方２）フォトスポットで撮影してみる

会場の奥にはフォトスポットがあります。ここでは郡山写真部のメンバーさんが写真を撮って下さり、その場で印刷をしてくれます。私は、一応、一眼レフユーザーなので撮られるより撮りたいというと、ママと一緒に会場に遊びに来ていたかわいいメンズが自らモデルを買って出てくれました。

このポージングどうでしょう！

そしてカメラチェックも怠りません。私が撮った写真をチェックしにやってきて「もうちょっと僕の表情があれかな・・・」と。「いやいやごめんなさい、私のスキルが」と凹んでいると「大丈夫だよ、これもいいよ」と大人の私に気遣いまで。もう、将来有望過ぎる、あやと君！親御さんの掲載許可もいただきました。

｜楽しみ方３）キッチンカーで焼き立てピッツアを頬張る

会場となったほっとあたみの観光交流物産館の前にキッチンカーを発見！イタリアの国旗が目印の「ナポリピッツア　たんぽぽ」さん。ちょうどランチを食べずに会場入りしたので、お腹がペコペコ。ピッツアのサイズは１枚27cmとなかなかのボリュームなのですが、おひとり様用に1ピース単位で販売も可能。そこでマルゲリータを1ピース。でもやっぱりもう少し食べたいかも・・・ということで、追加で家族のお土産に1枚テイクアウトしました。

5分程度で焼きあがるそうなので、待つことしばし。その間、お話をお伺すると、オーナーの水野さんはフランスでの料理留学経験の持ち主。日本ではフレンチやイタリアンレストランで料理人のキャリアを積んでいましたが、やがてナポリピッツアにハマり、今度はイタリアにピッツア修業へ。地元・福島（平田村）に戻ってからは、本場のナポリピッツアの美味しさを広めたいとキッチンカーで焼き立てのピザを提供しています。

実は、別のイベント会場で何度かお見掛けしたことがありまして、こちらのピッツアの美味しさはすでに確認済。キッチンカーを見つけて迷わず直進してしまいました。

メニューはその時によって異なりますが、今回は定番の「マルゲリータ」と「オータム」の２種。とにかく生地もソースも抜群に美味しくて、本当におススメなんです。

「お待たせしました」の声とともに香ばしい香りがフワ～っと届きました。画像はマイタケやサラミなど旬の食材がトッピングされた「オータム（1400円)」です。キッチンカーで本格的なピッツアが食べられるなんてすごい。

最後はグルメレポートのようになってしまいましたね（笑）。ちなみに、フォトフェス開催中の10/8～10は、「ナポリピッツアたんぽぽ」さんの他にもアイスクリームサンデーやカレーパンなどのお店も出店しています。芸術の秋、食欲の秋にふさわしい「郡山写真部フォトフェス」へお出かけください。