インサイドからクラブを下ろすドリル

はっとりこうすけ

飛距離アップゴルフコーチ

2022/5/18(水) 12:01

インサイドから下ろすとは

インサイドから下ろす？

よく聞く言葉ですがどういったことかというと、ダウンスイングでクラブを低い位置から下ろすということです。細かい説明は省略いたしますが大凡ダウンスイングでクラブが右肩と右肘の間から下りてくると良いですね！

インサイドから下りるメリットとしては

入射角が適正になりボールが上がる
ボールがつかまりやすくなる
インパクトゾーンが長くなる
インパクト圧が強くなる

などのメリットがあります。

簡単に言うとボールに力が伝わりやすくなり効率が良くなるということです！

インサイドから下ろすには？

今回はインサイドから下ろすためのワンポイントレッスンです。

ダウンスイングでの右腕の使い方について。

右打ちの方は右利きの方が多いので右腕の感性が鋭いです。その右腕の使い方を変えることでインサイドから下ろしやすくなります。

ダウンスイングでアウトサイド（右肩より高い位置）から下りている方は右腕を回内といって右手のひらを下に向ける動きが入ります。フェースの向きとも関係していてフェースを閉じよう、ボールをつかまえようとするとなりやすい動きです。

逆にインサイドから下ろすには右手のひらを上に向けたまま下ろしましょう。

右手のひらを上に向けるとダウンスイングで右肘が下にストンと落ちやすくなりインサイドから下りてきます。

右手のひらをパーにしてクラブを乗せたまま下ろす練習も効果的です。

この動きをする際の補足なのですがフェース面は開かないように閉じなければいけません。右腕を回内してアウトサイドから下ろしているかたは、その動作でフェースを閉じようとしています。その動作で閉じるのではなく、フェースは手首の動きを意識して閉じます。右手のひらにクラブを乗せつつ右手甲の角度をできるだけつけるようにしてください。右手甲を折れば折るほどフェースは閉じます。右手の背屈という動きですがこの動きでフェースを閉じて、インサイドから下ろしてボールをヒットしましょう！

インサイドから下ろす右手のワンポイントでした！トライしてみてください！